JBSがSAP Analytics Cloud導入支援サービスを開始しデータ活用を促進

JBSがSAP Analytics Cloud導入支援サービスを発表



日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)は、近年の企業経営におけるデータ活用の重要性を背景に、新たにSAP Analytics Cloud導入支援サービスを開始しました。このサービスは、企業が保有する様々な経営データを統合し、リアルタイムで分析・可視化するための強力なCloud BI(Business Intelligence)ソリューションです。

経営データ統合の重要性



今日のビジネス環境は変化が激しく、特に経済の不確実性が高まる中で企業が直面する課題には、予算管理や投資効率の向上が挙げられます。経営資源を戦略的に配分し、競争力を高めるために、企業内のデータを効果的に収集・統合し、分析する必要があります。しかし、国内企業の多くはデータ管理の品質が課題である他、データを十分に活用できる人材の不足も指摘されています。

SAP Analytics Cloudの機能



SAPが提供するSAP Analytics Cloudは、企業が保有する情報資産を効率的に統合することができる強力なツールです。一つのプラットフォームで複数のデータソースからの情報を集約し、リアルタイムでの分析と可視化が可能です。これにより、経営層から現場の担当者まで、必要な情報を迅速かつ的確に把握することができます。これが意味するのは、データに基づくスピーディな意思決定を支援し、企業の運営効率を高めることに繋がるのです。

JBSのサービスの特長



JBSは、SAPシステム導入・運用保守の20年以上の経験を活かし、一貫したサポートを提供します。具体的には、データ活用方針の策定から始まり、必要なデータの定義、業務に合ったレポートの作成などを含むワンストップサポートを実施します。この中で注目すべきは、予め定義された豊富なテンプレートを利用して、スムーズな実装が可能である点です。

主なサポート内容


1. データ活用方針の策定
- 経営に必要な情報を明確にし、データの定義を行います。
- 複数のデータソースが存在する場合には、集約するためのデータウェアハウス(SAP® Datasphere)の構築を行います。

2. システム実装
- 経営層や各担当者に向けた効果的なレポートの作成を支援します。
- 予算計画管理に関しては、財務会計や管理会計、さらには販売や購買など各領域における計画画面を制作します。

将来に向けた取り組み



JBSは、2024年にSAPのクラウド型ERPであるSAP S/4HANA® Cloudを導入し、さらにSAP Analytics Cloudの社内活用を進めていく予定です。この経験を通じて、企業にとっての課題や解決策を見出し、導入プロセスを円滑に進めるお手伝いをしていきます。また、今後もIT技術の活用支援に力を入れ、お客様と共にビジネス成長を目指していく所存です。

日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)について



JBSは1990年に設立され、マイクロソフトを含む各種クラウドソリューションを提供する企業として知られています。「優れたテクノロジーを、親しみやすく」というビジョンのもと、コンサルティングからソリューション導入、運用までをサポートしています。特に、顧客のクラウド活用力向上を目指し、社会のデジタル変革にも貢献しています。今後もこのようなサービスを通じて、多様な業種の企業に対し、データドリブンな経営を推進していきます。

会社情報

会社名
日本ビジネスシステムズ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門虎ノ門ヒルズステーションタワー20階
電話番号
03-6772-4000

トピックス(IT)

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