メニコンの新技術賞受賞
2026-10-27 10:40:07

メニコン、使用済みコンタクトケース再資源化で新技術賞受賞の快挙

メニコンの「1Caseプロジェクト」がプラスチック新技術賞を受賞



名古屋に本社を構える株式会社メニコンが、使用済みコンタクトレンズケースの回収と再資源化を目的とした「1Caseプロジェクト」で一般社団法人産業環境管理協会の令和8年度「資源循環技術・システム表彰」にて新設された「プラスチック新技術賞」を獲得しました。この成果は、環境保護活動への大きな貢献を示すものであり、今後の持続可能な社会の形成に向けた重要な一歩と言えるでしょう。

資源循環の重要性



「資源循環技術・システム表彰」は、環境負荷の低減やリデュース・リユース・リサイクルの推進を目的とし、サーキュラーエコノミーへの移行を促す技術や事業の取り組みを表彰するものです。特に、今回の「プラスチック新技術賞」は新設されたばかりで、先進的な技術・社会システムや製品開発を褒め称えるもので、メニコンの取り組みがいかに先進的であるかを物語っています。

「1Caseプロジェクト」の取り組み



2024年より、メニコンはコンタクトレンズの製造流通に関わるプラスチック、特にポリプロピレン(PP)の再生材原料としての循環利用に関する研究を進めてきました。使い捨てコンタクトレンズの市場が拡大する中で、コンタクトケースの回収率はわずか数%にとどまっています。これを改善するため、当社は内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環として、「1Caseプロジェクト」の研究活動を始めました。

このプロジェクトでは、使用済みのコンタクトレンズケースに対して再生利用を促進するため、再生材料の特性や回収ルートの確立を目指した社会的な研究を行っています。具体的には、国内で流通する100種類以上のコンタクトレンズブランドのケースを対象に、特性調査や強度試験を行い、さらには先進的な分析技術を用いて、材料特性の違いを把握する努力も行われています。

環境への配慮と将来的な展望



メニコンの使用済みコンタクトレンズケースは、特に無色・無臭でポリプロピレン(PP)単一素材としての特性があり、これにより自動車用材料としての活用など、広い用途への展開が可能であることが確認されています。環境省が推進する「自動車向け再生プラスチック市場構築のための産官学コンソーシアム」でも高く評価されています。

また、回収プロセスの改善に向けて、利用者が持参しやすい環境づくりや受入プロセスの設計と検証にも力を入れており、店舗等での接点を活かした受入のスキーム検証も進んでいます。

持続可能な未来への貢献



今回の受賞は、メニコンが未来に向けての資源循環システムを構築する強い意志を持っていることの証でありが、今後もさらなる手法の確立と事業化に向けて努力を続けることを示しています。中期経営計画「Vision2030」のスローガン「新しい『みる』を世界に」のもと、メニコンは環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社メニコン
住所
愛知県名古屋市中区葵3ー21ー19
電話番号
052-935-1187

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