ユカリアが「GSG Impact Conference 2025」に登壇
日本の医療・介護業界で注目を集める株式会社ユカリアは、2025年5月20日に開催される「GSG Impact Conference 2025」に参加することを発表しました。このカンファレンスは、GSG Impact JAPAN National Partnerが主催し、経済と社会的価値の接続をテーマにしています。
会議の概要
本カンファレンスは、京都市中京区の立命館大学朱雀キャンパス内ホールで開かれ、英語で行われるため同時通訳も用意されています。参加費は無料で、事前登録が必要です。ユカリアの経営戦略本部長、小川 一誠が登壇し、「資本市場を活用した、インパクトと企業価値向上の接続」と題されたセッションで、最新の取り組みや課題について議論をする予定です。
ユカリアの取り組み
ユカリアは、「インパクト測定・マネジメント」(IMM)に力を入れており、社会的インパクトを測定し、その結果を企業価値向上に活用する方法を模索しています。2024年1月には、複数企業から約11億円の資金を調達し、GSG Impact JAPAN National Partnerが発表した「インパクト企業の資本市場における情報開示及び対話のためのガイダンス 第1版」に基づいて情報開示を進めてきました。
この取り組みが評価され、2024年12月には東京証券取引所グロース市場に上場。これにより、ユカリアは上場企業として社会的インパクトを可視化し、持続的な創出と情報発信に取り組むことが可能になりました。
ワークショップへの参加
ユカリアは、2025年3月にはGSG Impact JAPAN National Partnerが主催した「インパクト測定・マネジメント(IMM)とインパクト指標を題材とした投資家とインパクト企業との対話・議論ワークショップ第2弾」に上場企業として唯一の参加者となりました。これにより、他の企業との知見を共有し、インパクト経営の可能性を広げています。
今後の展望
ユカリアは、今後もIMMの実践者として資本市場と企業のインパクト戦略を結びつける提案を行い、参加者との対話を通じてインパクト経営を更なる高みに引き上げることを目指します。ユカリアのビジョンである「ヘルスケアの産業化」を実現するために、社会的責任を果たしながら、持続可能な成長を続けていくことでしょう。
ユカリアは、医療・介護の現場と共に、経営支援、デジタルテクノロジーのソリューションを提供し、5つの変革テーマを推進しています。これらの取り組みが広く知られることで、日本の医療・介護業界に新しい風を吹き込むことを期待しています。
会社情報
- - 所在地: 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング 19階
- - 事業内容: 医療経営総合支援事業、シニア関連事業、高度管理医療機器事業
- - ホームページ: ユカリア