外国人のためのビジネス日本語を学ぶオンラインコース開講！

日本のビジネスで活躍するための日本語学習

日本国際協力センター（JICE）が提供する「しごとに役立つ日本語」オンラインコースが、2024年12月18日から2025年1月17日まで開講されます。このコースは特に、日本企業でのキャリアを目指す外国人向けに設計されており、参加者が効果的に日本語を学ぶサポートが整っています。

コースの概要

この20時間のコース（コースNo. 2041）では、少人数のグループレッスンが行われます。対象は、日本企業への就職を希望する方や、新入社員から入社3年目までの社会人です。受講者は、ビジネスシーンでのコミュニケーション能力を向上させることができ、特に日本特有の職場文化についての理解を深めることができます。

学ぶ内容

コースでは、以下のような内容を学習します：

- ビジネスコミュニケーション：同僚やクライアントとの円滑なやり取りを実現するためのスキル。
- 時間感覚：日本のビジネスシーンにおける時間の重要性や、時間管理のテクニック。
- 報・連・相：報告・連絡・相談の重要性とその実践方法。

受講者は、他のクラスメイトや講師と交流しながら、自身の持つ知識や経験を基に新たな表現方法を学ぶことができます。このような相互学習により、文化的な理解を深め、言語的な表現力を向上させることが可能です。

受講条件と申込方法

受講者は、JLPT（日本語能力試験）N3以上であることが求められます。申し込みの前に、オンラインレベルチェックテストを受ける必要があります。

- 日にち：2024年12月18日（水）～2025年1月17日（金）
- 曜日：月・水・金
- 時間：15:00-17:00
- 申込締切：2024年12月1日（日）
- 料金：33,000円（税込、テキスト代込、銀行振込のみ）

申し込みの際は、ホームページから詳細を確認してください。特に、2024年10月から2025年3月までのスケジュールも参考にしてください。

企業向けの特別プログラム

また、企業からの複数人のお申込みには、カスタマイズされたプログラムを提供しています。各社のニーズに応じた内容で、より高い学習効果が見込まれます。この機会に、貴社の人材育成に役立ててみるのはいかがでしょうか。

JICEの背景

一般財団法人日本国際協力センター（JICE）は1977年に設立され、国際社会の発展に寄与するためのさまざまな活動を行っています。主に、人材育成に関する分野で、日本国内における多文化共生や日本語教育に力を入れています。JICEは、外国人が日本でビジネスに従事する際に必要な日本語スキルを高めることを目指しており、参加者がスムーズに日本社会に溶け込む手助けを行っています。

このオンラインコースは、日本企業でのキャリアを築くための重要なステップとなるでしょう。興味がある方は、早めに申し込んでください。