ハイブリッド書店の誕生
2024-08-29 17:18:58

新たな書店の形!あゆみBOOKS杉並店がハイブリッド営業へリニューアル

新たな書店の形が登場!


2024年9月26日、東京都杉並区に新しい形の書店「あゆみBOOKS 杉並店」がリニューアルオープンします。この店舗は、これまでにないアプローチで有人・無人のハイブリッド営業を実現し、未来の書店を模索しています。

リニューアルの背景と特徴


あゆみBOOKS 杉並店は、日本出版販売株式会社が運営するもので、日販グループのNICリテールズ株式会社が手掛ける店舗です。このリニューアルでは、完全無人営業のノウハウを基にした新しい省人化ソリューションが初導入されます。

書店業界は人手不足や人件費の高騰といった課題に直面しており、あゆみBOOKSではその解決策の一環として、株式会社TOUCH TO GOの多機能セルフレジシステム「TTG-MONSTAR」を採用しています。これにより、効率化を図りながら、より快適な書店体験を提供します。

ハイブリッド営業のメリット


新たに導入されたハイブリッド型営業は、いくつかの重要な特徴を持っています。まず、営業時間が8:00から24:00までとされ、早朝や深夜に無人営業を行う時間帯には、LINEを使った入店管理が行われます。この仕組により、万引きなどの防犯対策も強化され、顧客が安心して利用できる環境が整います。

退店時にもLINEミニアプリのデジタル会員証を使用することで入店が可能となり、より利便性の高いサービスをお客様に提供します。また、無人営業時でも遠隔で店舗を監視するサポートセンターが配置されており、トラブルへの迅速な対応を図っています。

具体的な取り組み


1. 多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR」の導入
このレジシステムは、従来の有人レジを廃止し、セルフレジ式を取り入れることで業務の効率化を実現します。多言語対応や自動精算機能により、国内外の顧客にも快適な買い物体験を提供します。

2. 無人営業時間のLINE入店管理
早朝と深夜の無人営業において、LINEを用いた管理システムにより、警備対策を強化。また、特定の時間にスタッフを配置しづらい状況でも、安定した営業が望めます。

3. サポートセンターによる運営サポート
常時ライブカメラシステムにより店舗の安全を確保し、緊急時にも迅速に対応できる体制が整っています。これにより、安定した運営が可能となっています。

今後の展望


あゆみBOOKS 杉並店は、この新たな省人化ソリューションを通じて、書店経営の持続可能性や効率化を目指し、業界全体に新しい風を吹き込む存在となるでしょう。また、店舗訪問者にとっても新しい体験を提供する場となることを期待しています。新しい書店の形としての挑戦を、ぜひあなたも体験してみてはいかがでしょうか。

開店情報


  • - オープン日: 2024年9月26日(木)
  • - 住所: 東京都杉並区梅里 1-7-15カーニープレイス杉並1F
  • - アクセス: 東京メトロ丸の内線新高円寺駅より徒歩1分
  • - 営業時間: 8:00~24:00(無人営業は時により制限あり)
  • - 店舗HP: あゆみBOOKS 杉並店



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会社情報

会社名
日本出版販売株式会社
住所
東京都千代田区神田駿河台4-3
電話番号
03-3233-1111

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