湯河原ライフセービング3連覇
2025-03-31 15:35:30

第37回全日本ライフセービング選手権大会、湯河原ライフセービングクラブが3連覇達成

第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会



2025年3月8日と9日の2日間、東京都アクアティクスセンターで開催された第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会で、湯河原ライフセービングクラブ(神奈川県)が見事に総合優勝を果たしました。これで、湯河原ライフセービングクラブは第35回大会から続く3連覇を達成し、その強さを改めて証明しました。

大会では、湯河原ライフセービングクラブが927ポイントを獲得し、前回大会と比較してさらに55ポイント増加しました。それに対抗した西浜サーフライフセービングクラブは127ポイントを獲得し、湯河原に大差をつけられる形で2位となりました。特に、湯河原ライフセービングクラブの混合リレー種目での優勝は、強力なチームワークを示すものでした。

大会の結果



順位 チーム名 ポイント
-- -------- --
1位 湯河原ライフセービングクラブ(神奈川県) 185
2位 西浜サーフライフセービングクラブ(神奈川県) 127
3位 白浜ライフセービングクラブ(千葉県) 76
4位 九十九里ライフセービングクラブ(千葉県) 65
5位 茅ヶ崎サーフライフセービングクラブ(神奈川県) 52
6位 鴨川ライフセービングクラブ(千葉県) 37
7位 大竹サーフライフセービングクラブ(茨城県) 28
8位 南伊豆ライフセービングクラブ(静岡県) 22

見逃せない新記録の数々



本大会でも、多くの記録が更新されました。特に湯河原ライフセービングクラブの待井ひなた選手は5つの日本新記録と24の大会新記録のうち、今大会でも自己ベストを更新し、大活躍しました。以下は特に注目された記録です:

  • - マネキンキャリー(50m)[女子]: 待井ひなた選手が34.35秒で日本新・大会新記録。
  • - マネキンキャリー(50m)[男子]: 原柊太選手が29.68秒で日本新・大会新記録。

これらの新記録は、今大会の高度な競技レベルを証明するもので、運動能力の向上を感じさせました。

競技の意義



ライフセービングスポーツは、実際の緊急事態に備えたトレーニングであり、ただ単に速さだけではなく、正確性が求められるため、その競技性は非常に高いです。また、参加者は「水辺の事故ゼロ」を目指す中で、技術と安全への意識を高めています。

今後の展望



次年度、第38回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会は、2026年2月21日から22日にかけて再び東京アクアティクスセンターで開催される予定です。さらなる参加者の増加と共に、競技も盛り上がることが期待されています。ライフセービングが持つ魅力が広がり、より多くの人々がこのスポーツに興味を持つことを願っています。

大会の開催情報は公式サイトで確認できます。詳細な結果や次年度の日程については、以下のリンクをご参照ください。


今回の大会の成功を機に、さらなるライフセービングの普及と水辺での事故防止への取り組みが進むことを期待します。


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会社情報

会社名
公益財団法人日本ライフセービング協会
住所
東京都港区海岸2-1-16鈴与浜松町ビル7階
電話番号
03-6381-7597

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