京都たこ壱、東京進出！たこ焼き酒場の新たな魅力を発信

京都たこ壱、東京へ初進出！

京都発の「たこ焼き酒場京都たこ壱」が2024年8月26日、東京・豊島区にフランチャイズ第1号店「京都たこ壱椎名町店」をオープンしました。9坪というコンパクトな店舗ながら、オープン直後から坪売上80万円を記録し、東京の外食激戦区でも好スタートを切っています。

創業からの歩み

「京都たこ壱」は2013年に京都市で創業。最初は2坪のテイクアウト専門店でしたが、たこ焼き業界の常識を打破するため、試行錯誤を重ねてきました。

2018年に誕生した看板メニュー『へんこ焼き』は、従来のソース味とは異なる新しい風を吹き込むもので、地域の食文化に独自のアクセントを加えました。また、2019年以降は“たこ焼き酒場”として新しい業態に進化し、現在では京都、大阪、兵庫、東京に9店舗を運営しています。

注目のメニュー『へんこ焼き』

名物の『へんこ焼き』は、特製のごま油を使用し、従来のソースに依存しないたこ焼き文化を提案しています。価格は300円からと手ごろで、外食利用から自然な日常のスナックとして愛されています。さらに、「黄金唐揚げ」や「特製肉汁餃子」などの人気商品も揃え、広いニーズに応えています。

成功の秘訣

「京都たこ壱」の高収益を支える要因は次の3つです。
1. 三毛作モデル：イートイン・テイクアウト・デリバリーで多角的な売上を確保。
2. 小規模・小投資モデル：コンパクトな店舗と少ないメニューで運営の柔軟性を持つ。
3. 独自の立地選定：「二等立地」で低い家賃負担を実現。

既存店では坪売上30万〜60万円を安定して達成しており、東京の1号店も黒字化ペースを順調に記録しています。これは、その独自のビジネスモデルが再現性を持つことを裏付けています。