「はいチーズ！」が提案する新たな食育体験で子どもの成長を促進

子どもに幸せを届ける食育の新たな取り組み

千株式会社が提供する「はいチーズ！」は、写真を通じて子どもの成長を支援する総合保育テックサービスです。その中でも、特に注目されるのが「はいチーズ！ベジ」。これは、食育をテーマにしたサービスで、子どもたちの興味や個性を伸ばすことを目的としています。今回、千株式会社と全国290以上の保育園を展開する「大空と大地のなーさりぃ」が協力し、千葉県山武市でさつまいも収穫体験イベントを開催しました。

「大空と大地のなーさりぃ」とのコラボレーション

「大空と大地のなーさりぃ」では、食育活動が常に行われていますが、保育士や栄養士が考える活動がバラバラだったことが課題とされていました。しかし、昨今の保護者の関心が高まり、給食の質が入園理由の一つとなってきました。そこで千株式会社が提供する給食食材配達サービスを3年前から取り入れ、両者は連携して食育活動を進めることになりました。自らの畑で作物を育て、収穫する一連の流れを通じて、子どもたちに食の価値を教えています。

収穫体験イベントの内容

2024年10月20日と26日に行われた収穫体験には、127名の親子が参加しました。朝10時から農場で行われた活動は、まず泥の中からさつまいもを掘り出すことから始まりました。収穫する楽しさを子どもたちが味わい、その後は土の柔らかさを体感したり、昼食にピクニックランチが用意されたりしました。さらに、畑を探索しながらスタンプラリーを行うことで、育つ野菜や自然のサイクルについて学ぶことができました。そして、農薬を使わない新鮮な野菜も直売されました。

参加者の声

参加した保護者たちは「子どもが自分で掘ったさつまいもを喜んでいました」や「子どもの給食が作られている畑の農家さんと直接会えて嬉しかった」といった感想を寄せました。また、子どもたちは虫を捕まえたり、バッタに触れたりと、自然とのふれあいを楽しんでいました。これは、普段の生活では味わえない貴重な体験となったのです。

食育がもたらす可能性

大空と大地のなーさりぃの担当者は、今回の収穫体験が子どもたちに思考力や選択する力を身につけさせる素晴らしい機会であったと述べています。食や自然に対する興味は、子どもたちが成長するにあたり非常に重要な要素です。「はいチーズ！ベジ」は、このプロセスにおいて子どもたちの健全な生活への道筋を提供し、豊かな社会の実現に寄与したいと考えています。

未来に向けて

「はいチーズ！」は、これからも子どもたちが「食」を選び、理解できる力を育てるための活動を続けていくことでしょう。大人に成長する過程で、子どもが食の大切さを理解し、選択できるように育むことは、社会全体にとっても重要な使命とも言えるでしょう。これからの「はいチーズ！」の取り組みにも、ますます期待が寄せられています。