日本カスタマーサクセス協会、3社が新規正会員に加盟
2024年11月、一般社団法人日本カスタマーサクセス協会は新たに3社を正会員として迎え入れることを発表しました。新規会員として、住友三井オートサービス株式会社(SMAS)、SALES ROBOTICS株式会社、MNTSQ株式会社の3社が名を連ね、カスタマーサクセスの重要な役割を担うことが期待されています。
カスタマーサクセス協会のビジョンと活動
日本カスタマーサクセス協会は、「カスタマーサクセスで、顧客と共に企業が持続的に成長できる社会を実現する」というビジョンを掲げ、日本国内におけるカスタマーサクセスの発展を目的とした様々な活動を行っています。これにより、企業の持続可能な成長や顧客との良好な関係の構築を支援しており、各種レポートや勉強会を通じて情報共有を促進しています。2025年3月には「カスタマーサクセス白書2025」の発行を予定しており、多くの関心が寄せられています。
新たな会員のコメント
住友三井オートサービス株式会社(SMAS)のカスタマーサクセス部長、福谷奨吾氏は加盟を歓迎し、クルマ社会の発展に寄与しながらも、信頼関係の構築を重要視していると述べました。同社は、サステナブルな社会の実現を目指し、新たにカスタマーサクセス部を設立したことに言及しています。彼の言葉からは、顧客との持続的な関係構築への意欲が伺えます。
次に、
SALES ROBOTICS株式会社のCSO、冨田貴徳氏は、同社が営業支援を通じて得た知見を活かし、カスタマーサクセスを支援するBPOサービスにも取り組んでいることを強調しました。既存の顧客への対応における課題が増えている中、協会への参加を通じて様々な企業と情報を交換し、カスタマーサクセス市場の発展に寄与することを約束しました。
最後に、
MNTSQ株式会社のCLM事業本部長、北野貴之氏は、AI業務プラットフォームを通じて契約業務の効率と信頼性を向上させることに取り組んでおり、カスタマーサクセスの役割が今後ますます重要になると語りました。協会参加を契機に、業界内での情報交換や連携を深めたいと考えているそうです。
会員企業の多様性
新規に正会員として加入した3社に続き、協会は他の企業とも連携しながら、日本におけるカスタマーサクセスの認知度や実践を高める努力を続けています。今後も多くの企業が参加し、協力することで、より強固なコミュニティが築かれることでしょう。これを受けて、一般社団法人日本カスタマーサクセス協会では正会員の募集も行っています。興味のある企業は詳細を確認し、申し込みを行ってください。
まとめ
カスタマーサクセスは、企業の成長には欠かせない要素であり、今回の新規参画により、より多様な視点からの支援が期待されます。人々が共に成長する社会を目指す日本カスタマーサクセス協会の活動に注目し、今後の展開にも期待が高まります。
日本カスタマーサクセス協会についての詳細や正会員申し込みに関しては、公式ウェブサイトを参照してください。公式サイト:
日本カスタマーサクセス協会