親子で楽しむ「シギの恩返し米」田植え体験
2026年6月13日、佐賀市の東与賀町で「シギの恩返し米 田植え体験2026」が開催されました。このイベントには、親子連れを中心に約35人が参加し、自然豊かな東よか干潟の近くでブランド米「シギの恩返し米」の田植えを体験しました。
自然と共生する農業の重要性
参加者たちは、泥だらけになりながら苗を植え、農業や環境保全の大切さを学びました。東よか干潟は、日本最大級のシギ・チドリ類の飛来地であり、ラムサール条約にも登録されています。周囲の農地では、20年以上にわたり農薬や化学肥料を削減した特別栽培米「夢しずく」を生産しており、「シギの恩返し米」はその一環として、環境保全と農業生産の両立を図っています。
泥だらけでも笑顔の田植え体験
体験会では、参加者は伝統的な手植えによる田植えに挑戦。最初は泥の感触に驚いた子どもたちも、慣れると笑顔を浮かべながら苗を植えていました。参加した保護者からは「お米ができるまでの大変さが理解できた」「子どもに貴重な体験をさせることができた」との嬉しい声が聞かれました。
昔の農業を感じる水車体験
さらに、会場では足踏み式二連水車による水汲み上げ体験も行われ、参加者は実際に水車を使って水をくみ上げることができました。この体験を通じて、機械のない時代の農業の知恵や工夫を実感することができました。子どもたちは水がくみ上げられる仕組みに興味津々でした。
自然とのつながりを学ぶ機会
この田植え体験は、ただ楽しむだけでなく、東よか干潟の自然環境や生き物との共生を深く理解するための機会でもありました。日々の食卓に並ぶお米が、どのように自然や生産者の思いによって支えられているのかを学ぶことができました。参加者たちの目には、自然への感謝の気持ちが表れていました。
開催概要
- - イベント名: シギの恩返し米 田植え体験2026
- - 開催日: 2026年6月13日(土)
- - 会場: 佐賀市東与賀町大字田中(住吉神社東側圃場)
- - 参加者: 消費者、児童および保護者など約35人
- - 内容:
- 手植えによる田植え体験
- 足踏み式二連水車による水汲み上げ体験
このような貴重な経験を通じて、家族や地域の絆を深めることができました。今後も、このような自然と共生する活動が続いていくことを期待しています。