笑顔を届けるサンリオ
2025-08-08 10:31:00

サンリオと村岡桃佳選手が手掛ける子どもたちの笑顔を支えるプロジェクト

サンリオと村岡桃佳選手が手掛ける子どもたちの笑顔を支えるプロジェクト



2025年8月4日、東京都港区の日本赤十字社本社にて、サンリオのキャラクターデザインによる車いすが寄贈される贈呈式が開催されました。この取り組みは、株式会社サンリオが展開する社会貢献プロジェクト「Sanrio Nakayoku Project」の一環で、キャラクターたちが描かれた可愛らしい車いすが47台寄贈され、全国の赤十字病院の小児病棟で活用される予定です。

ハローキティと村岡桃佳選手の参加



贈呈式には、サンリオの代表的なキャラクターであるハローキティと、パラアルペンスキーの村岡桃佳選手が出席しました。ハローキティは日本赤十字社の千田康徳様を前に、車いすを贈呈し、子どもたちへの温かい支援を象徴する場面となりました。

村岡選手は、これらのキャラクターが描かれた車いすについて「どなたでも使いやすいデザインだと思います」と語り、幼少期にハローキティのシールを貼った車いすによって元気をもらった経験を共有しました。彼女は「キャラクターがそばにいることで、入院生活やリハビリの中でも少しでも明るい未来を見つけてもらえたら嬉しい」と、子どもたちに込めた想いを語りました。

子どもたちの笑顔を支える意義



日本赤十字社の千田様は「病棟での子どもたちの喜ぶ笑顔が目に浮かびます」とコメントしており、病気や傷と闘う子どもたちに対して、デザインされた車いすが心の支えとなることに期待を寄せています。このプロジェクトは、サンリオが掲げる「みんななかよく」という企業理念に基づき、子どもたちの心に寄り添い、勇気を与えるための重要な取り組みです。

Sanrio Nakayoku Projectの背景



「Sanrio Nakayoku Project」は、サンリオが数十年にわたって行ってきた社会貢献活動の一環です。ハローキティをはじめとするキャラクターたちが、病院や施設、被災地などを訪れ、子どもたちに笑顔を届ける「Sanrio Character Aid」や、国際協力機構(JICA)との衛生啓発活動が含まれています。特に、手洗い方法を紹介する動画は、多くの国と地域での教育活動に役立っています。

2025年10月には、教育支援を目的とした学用品10万点の寄付も計画されており、さまざまな困難を抱える子どもたちに学ぶ機会を提供することを目指しています。このようにサンリオは、国内外で積極的な支援を展開し続けています。

時間の経つにつれて



また、東京都品川区と連携し、ヤングケアラーの支援活動も行っており、子どもたちに社会的孤立を防ぐ取り組みを実施しています。毎年11月には「Sanrio Volunteer Month」を設け、社員が地域貢献に取り組むことを奨励しています。

サンリオの「Sanrio Nakayoku Project」は、笑顔を広げるだけでなく、世界中で人々が支え合う仕組みを提供することを目指しており、そのビジョンは明るい未来に繋がるでしょう。今回のキャラクター車いすの寄贈は、子どもたちの心に寄り添い、困難な時期でも希望をもたらす存在となります。


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会社情報

会社名
株式会社サンリオ
住所
東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎 ウエストタワー
電話番号

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