折り紙の魅力再発見!第16回折り紙ヒコーキ大会が宮古島で開催
日本の伝統文化の一つである折り紙ヒコーキは、ただ紙を折ることで飛ばす楽しさや創造性を味わうことができるアクティビティです。このたび、沖縄県宮古島で「第16回折り紙ヒコーキ大会」が2025年12月13日(土)に開催されることが決まりました。この大会は、全ての年齢層の方々が楽しむことができるイベントで、誰でも参加が可能です。
大会の概要
大会は小学生以下の部と、一般の部に分かれて行われ、各部門で合計100人の参加者を募集します。会場はJTAドーム宮古島で、競技は午前10時から始まります。参加者はA5サイズのバカス用紙を使用して、独自の折り紙ヒコーキを作成し、滞空時間を競うことになります。この時、主催者が用意した紙以外を持参することはできず、折るだけというルールが設けられています。参加費は無料で、上位入賞者には素敵な記念品が贈呈されます。
ギネス記録への挑戦
折り紙ヒコーキ大会は、特に室内滞空時間に焦点を当てており、過去には記録保持者でもある戸田拓夫氏(株式会社キャステム社長)が29.2秒のギネス記録を樹立した実績があります。この記録は現在も破られていないため、多くの参加者がその記録を狙って新たな挑戦を続けてきました。大会の大きな魅力は、選手たちの中に新しい記録を更新する可能性があることです。
折り紙ヒコーキの普及活動と協会の役割
折り紙ヒコーキ協会は1995年に設立され以来、伝統的な折り紙文化の普及を目的に活動を続けており、現在も多くのワークショップや大会を開催しています。会長の戸田氏は、自らが挑戦した記録更新を通じて多くの人々に折り紙の楽しさを伝えています。また、国内には400種以上のオリジナル紙ヒコーキを展示する博物館や、折り紙ヒコーキタワーなども運営されています。
家族や友人と一緒に楽しむ場
折り紙ヒコーキ大会への参加は、家族や友人と一緒に楽しむ機会でもあります。小さなお子様から大人まで、年齢や経験に関わらず参加できるこのイベントは、競技を通じての交流や親子の絆を深める絶好のチャンスです。
まとめ
第16回折り紙ヒコーキ大会は、宮古島で開催されることで、地域の観光としても大きな意義を持っています。参加者の皆さんは、自分自身の挑戦を通じて、新しい記録更新の一端を担うかもしれません。この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!
さらに詳しい情報や申し込み方法については、折り紙ヒコーキ協会の公式ウェブサイトをご覧ください。