オデュッセイアの新作
2024-12-19 12:28:40

2025年2月、アジアの舞台で新たに描かれるオデュッセイア

舞台「Soul of ODYSSEY」の魅力



2025年2月22日、東京のザ・スズナリにて舞台「Soul of ODYSSEY」が上演される。この作品は、ギリシャ神話の名作『オデュッセイア』を基に新たな解釈で描き出されるもので、アジアの伝統芸術との融合が大きな特徴となっている。

この舞台は、小池博史ブリッジプロジェクト-Odyssey(株式会社サイ)が手掛けており、2023年にクアラルンプールで初演された際には大好評を持って幕を閉じた。今回の公演は、この経験をもとに再構成され、観客に新しい驚きを提供することを目指している。

古典の再構築



「Soul of ODYSSEY」では、オデュッセウスの旅の途中での数々の試練が取り上げられ、人間の「生と死」、さらには彼らの魂が抱える葛藤を浮き彫りにする。また、マレーシアと日本の音楽家が生演奏を通じて観客を作品の世界へ引き込み、独特の舞台美術や映像表現がその壮大さを演出する。これにより、観客は視覚的、聴覚的に深い体験を得られるのだ。

この作品は従来の演劇スタイルに加え、両国の古典芸能や現代舞踊、音楽表現を組み合わせた多様性が特徴で、観客は多感覚で物語の中に吸い込まれていく。特に、舞台美術を担当する山上渡の独創的なビジョンが、多様な文化を一つの舞台に集約することに貢献している。

世界との交流



今回の公演では、マレーシアでの初演に参加した6名のアーティストに加え、新たに参加する日本のアーティスト8名が加わることで、多国籍なキャストが実現。ジャンルを超えたコラボレーションによって、より一層多彩なパフォーマンスが期待される。また、この公演は「火の鳥プロジェクト」の一環であり、2025年にはその集大成となる新作も予定されている。

公演詳細



公演は2025年2月22日から2月28日までの間、複数回にわたって行われ、チケットは早割や各種割引も用意されているため、早めの購入が望ましい。一般席は5,000円から、U-25向けの割引価格もあり、若い世代にも足を運んでもらう機会が提供される。

この舞台は、アジアとギリシャ神話を結びつけた新たな試みであり、観客に感動を与えること間違いなし。伝説的なオデュッセウスの物語を、ダイナミックなパフォーマンスを通じて体感する絶好の機会となるだろう。最後に、「Soul of ODYSSEY」とともに、新たな文化の潮流を共に感じてみてはいかがだろうか。


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会社情報

会社名
株式会社サイ
住所
中野区新井1-1-5
電話番号
03-3385-2066

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