株式会社Relicは、事業共創を推進する企業として知られ、最新の技術を駆使した新規事業開発に積極的に取り組んでいます。このたび、同社の社員がアマゾンウェブサービス(AWS)が主催する「2025 Japan AWS Top Engineers」と「2025 Japan AWS Jr. Champions」において、それぞれ特別表彰を受賞しました。
2025 Japan AWS Top Engineersとは?
「2025 Japan AWS Top Engineers」は、AWSパートナーネットワーク(APN)に参加している企業で特定のAWS認定資格を持つエンジニアに送られる栄誉です。今回、Relicからは熊田寛氏が「AI/ML Data Engineer」の部門で認められ、その高い技術力と取り組みが評価されました。熊田さんは、AWSを中心としたインフラ設計・構築・運用保守に従事しており、2021年にRelicに入社して以来、多くのプロジェクトで信頼性とセキュリティ向上に貢献しています。また、共同著書として「Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門」を発表するなど、社内外での知見の共有にも力を入れています。このような活動は、技術力の向上だけでなく、業界全体の発展にも寄与しています。
AWS Jr. Championsも誕生
さらに、若手エンジニアを対象とした「2025 Japan AWS Jr. Champions」にも、Relicの保龍児さんが選ばれました。この制度は、社会人歴1~3年目の若手AWSエンジニアを表彰するもので、保さんは新卒入社後すぐにバックエンドエンジニアとしての地位を確立しています。学生時代にはアジャイル開発を学び、受賞歴も豊富で、現在は積極的に技術コミュニティでの活動に参加し、自らの技術力向上に努めています。
RelicのAWS活用ストラテジー
RelicはAWSを用いたソリューションやサービス構築での多くの成功事例を持ち、パートナープログラム「APN アドバンストティア」に認定されています。これにより、顧客企業のAWS内製化を支援する体制を取っており、それによって新規事業開発もスムーズに進められています。また、自社開発においてもAWSを最大限に活用しており、その実績からも信頼を得ています。
組織のさらなる成長に向けて
Relicは新規事業開発業界において大きなシェアを持つ企業であり、これまでに4,000社以上の新規事業開発に携わってきました。そのため、今後の成長が期待されます。なお、現在、同社ではビジネス職および開発職の新卒・中途採用を行っており、人材の育成にも力を入れています。
まとめ
Relicの社員がAWS関連の表彰を受けた背景には、同社の技術力とコミュニティでの活動があることが伺えます。今後も引き続き、技術者としての成長に期待が寄せられます。