アジアオープン開催
2021-12-16 15:38:26

ワールド・サーフ・リーグのアジアオープン大会が千葉で開催決定

ワールド・サーフ・リーグのアジアオープン大会が千葉で開催決定



2022年、サーフィンファンと選手たちにとって大きなイベントが千葉県一宮町で待ち受けています。2021年12月16日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)はアジアオープンという名の新たな大会を発表しました。この大会は、男女のQS1000およびプロジュニアイベントとして、2021年東京オリンピックが行われた釣ヶ崎海岸(志田下)で実施されます。

これまでの経緯と期待される展望



アジアオープンは、約2年以上ぶりとなるアジアでのWSLクオリファイイングシリーズ(QS)イベントです。2022年3月21日から27日の間、多くのアジア各国から150名を超える選手が一宮町に集結します。この大会は、今年の5月から始まるオーストラリアのチャレンジャーシリーズへの出場権をかけた重要な最終戦です。アジア枠では、男女各6名の選手が選ばれます。

WSLアジア・パシフィック・ゼネラル・マネージャーのアンドリュー・スターク氏は、「アジアのQSツアーとプロ・ジュニア・ツアーの再開を振り返り、サーフィン文化が根付いている日本に戻ることは非常に喜ばしい」と語っています。この大会が、アジアのサーファーにとって2022年のチャレンジャーシリーズ参加への道を開くことを期待されています。

環境保全の取り組みと次世代育成



特筆すべき点は、WSLがオーシャン環境の保護を目的としたプロジェクト「We are one ocean」を大会のコンセプトに組み込むことです。この取り組みは、2020年までに世界の海の30パーセントを保護するという「30×30キャンペーン」に基づいています。大会が行われる志田ポイントでの環境保全活動は、今後のサーフィンイベントにおいても持続的に続けられる予定です。

アジアオープンには、オリンピック選手の大原洋人選手をはじめ、地元の稲葉玲王選手、村上舜選手、女子オリンピック銅メダリストの都築有夢路選手、注目のルーキー岩見天獅選手や松岡亜音選手が出場予定です。彼らのパフォーマンスには多くの期待が寄せられています。

観客の訪問と未来のイベントへの期待



過去の大会では、1週間で約2万5千人が来場した実績があり、今回も多くの観客が訪れることが見込まれています。イベントに参加することで、次世代を担う選手たちにとっての舞台を提供するだけでなく、サーフィン文化のさらなる振興にもつながります。

一宮町の町議会議員である鵜沢清永氏も「世界大会を引き続き釣ヶ崎海岸で開催したい」との意向を示しています。このような背景から、アジアオープンは千葉県一宮町を舞台に新たな歴史を刻むことになるでしょう。

皆さんもこの大会を通じて、サーフィンの魅力を再発見し、選手たちの熱戦に声援を送ってみてはいかがでしょうか。大会の詳細や情報については、WSLの公式サイトや実行委員へお問い合わせください。サーフィン文化の深い千葉で、皆様のご来場をお待ちしています!

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会社名
合同会社 shaperoomハラジュク
住所
東京都港区六本木7-2-29 VORT乃木坂I-3F
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