新たな脳ドックサービス
2025-07-15 17:18:52

JAL・JALUX・ユカリアが共同で「スマート脳ドック」サービスを開始へ

新たな健康習慣の提案



日本航空(JAL)、株式会社JALUX、株式会社ユカリアの3社は、2025年7月15日からユカリアが運営する「スマート脳ドック」という脳の健康をチェックするサービスをJALマイレージバンク会員向けに提供開始します。この提携は、高齢化が進む日本社会において予防医療の必要性が増す中、健康寿命の延伸を目指した新たな取り組みとして注目されています。

提携の背景と目的



日本では少子高齢化が進んでおり、医療費の抑制や健康寿命を延ばすことが重要な課題とされています。このため、ユカリアは「スマート脳ドック」を通じて、脳の健康を気軽にチェックできる手段を提供しています。内容はMRIを活用した検査で、脳梗塞やくも膜下出血のリスクをチェックし、予防医療を普及させようとしています。

一方、JALグループは移動を通じて人々の幸福やウェルビーイングを大切にする企業文化を持っています。この考え方に共感したことから、ユカリアとの提携が実現しました。これにより、より多くの人が予防医療に関心を持ち、健康を推進するきっかけを提供します。

スマート脳ドックの特長



ユカリアが提供する「スマート脳ドック」は、以下の特長を持った最新の脳検査サービスです。

  • - 短時間・手軽・リーズナブル:従来の脳ドックに比べ、受診が簡単で価格も手頃です。
  • - 全国で受診可能:シェアリングエコノミーの仕組みを利用し、医療機関のMRI非稼働時間を活用しているため、全国各地での利用が可能です。
  • - 業界での高評価:病院のDX化を促進する試みが評価され、「病院DXアワード2025」で3つの部門において「ベストファイブ賞」を受賞しています。

サービス内容



サービスが開始される7月15日からは、JALマイレージバンクを通じて「スマート脳ドック」を申し込むことで、受診内容に応じたマイルが蓄積できます。さらに、AIによる脳画像解析を行う「Mvision health」オプションも選択可能です。

また、JALのマイルを利用して「スマート脳ドック」を特典として受診することもでき、特別価格での提供がJALグローバルクラブ会員に対して行われます。詳細はJALのウェブサイトで案内されています。

今後のビジョン



ユカリアは「ヘルスケアの産業化」を進め、医療と介護の在り方を変革することに取り組んでいます。病院や介護施設の経営改善、医療従事者の働きがい向上、患者や要介護者のウェルビーイングを実現することを目指しています。

JALグループは、マイルを使った多様なサービスを通じて、お客さまの生活を豊かにすることを目指しています。今後は3社がさらに提携を強化し、健康習慣の普及を通じてより良い社会の実現に取り組む展望です。この取り組みによって、より多くの人々が健康で自由に移動できる未来が期待されます。


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会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号
03-5460-3121

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