サッポロビール、九州日田工場に太陽光発電設備導入!脱炭素社会実現へ大きく前進
サッポロホールディングスのグループ企業であるサッポロビールは、脱炭素社会の実現を目指し、九州日田工場に太陽光発電設備を導入しました。この取り組みは、サッポロビールが環境負荷の低減に積極的に取り組む姿勢を示すものであり、同社のサステナビリティへの取り組みを加速させるものとして注目されています。
今回の太陽光発電設備導入は、サッポロビールが推進するPPAモデルによるもので、発電事業者が工場敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電された電力をサッポロビールに供給するというものです。導入された設備は、太陽光パネル1,922枚、総パネル面積は約4,965平方メートルに及び、年間発電量は約1,276MWh、CO2排出量は年間約612t削減される見込みです。
サッポロビールは、九州日田工場においてこれまでノンフロン型ヒートポンプ給湯設備を採用するなど、省エネ対策に取り組んできました。今回の再生可能エネルギーの導入により、更なるCO2排出量削減が期待されます。
サッポログループでは、「サッポログループ環境基本方針」を制定し、「サッポログループ環境ビジョン2050」を策定するなど、グループ全体で環境問題への取り組みを強化しています。脱炭素社会の実現は、グループの最重点課題の一つとして位置付けられており、SBT認証レベルでのCO2排出削減目標達成を目指しています。
サッポロビールは、今後も「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」というサステナビリティ方針に基づき、持続可能な社会の実現とグループの持続的な成長の両立を目指していきます。