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仙台市長登壇！TOHOKU STARTUP NIGHT 2023で東北の未来を展望

2023年3月16日、東京・CIC Tokyoにて開催された「TOHOKU STARTUP NIGHT 2023」。このイベントは、東日本大震災からの復興を背景に発展してきた東北地方のスタートアップエコシステムの現状と未来の可能性を広く発信することを目的としています。

イベントには仙台市長である郡和子氏も登壇。仙台市が目指す「Capital of Social Innovation：Sendai」構想について、社会課題の解決を担うスタートアップとの連携強化や、エコシステム構築への取り組みなどを熱く語りました。

多様なセッションで東北の活力を体感

イベントは、いくつかのセッションで構成されていました。まず、「仙台・東北スタートアップ・エコシステムのアウトライン」では、仙台市のスタートアップ支援施策の取り組みや、今後の展望が紹介されました。

続く「東北グロースアクセラレーターピッチ」では、資金調達や事業拡大を目指す9つのスタートアップ企業が自社の事業プランを発表。革新的な技術やアイデア、熱い想いが来場者やオンライン視聴者を魅了しました。登壇企業は株式会社トイカケ、mindbento株式会社、株式会社BizFreak、仙台スマートマシーンズ株式会社、株式会社ザ・ファージ、株式会社ユカリエ、株式会社おやまケアサービス、株式会社テーブルクロス、aipass株式会社です。

「みちのくアカデミアピッチ」では、東北・新潟の大学発ベンチャーが、それぞれの研究成果を基にした事業化に向けた取り組みを発表。最先端技術や革新的なアイデアは、未来社会への貢献に繋がる可能性を感じさせました。登壇者は東北大学、弘前大学、岩手大学、山形大学、福島大学、新潟大学、長岡技術科学大学、宮城大学、会津大学から選抜された研究者や起業家たちでした。

そして、「スマートシティセッション」では、仙台市のスマートシティ構想について解説。スタートアップとの連携による街づくりへの取り組みや、未来都市実現に向けた展望などが示されました。

東北の底力と未来への希望

イベント全体を通して、東日本大震災からの復興過程で培われた東北の強靭な精神力と、未来への希望に満ちたスタートアップたちの情熱が伝わってきました。

数々のピッチや講演を通して、東北地方が持つ潜在能力の高さと、革新的な技術やアイデアが社会課題の解決に貢献できる可能性を改めて認識させられました。

TOHOKU STARTUP NIGHT 2023は、単なるイベントではなく、東北地方の未来を担うスタートアップ企業や関係者にとって貴重な交流の場、そして、東北の潜在能力を全国、そして世界へ発信する絶好の機会となりました。

イベントを通して、東北地方が持つ潜在能力の高さ、そして未来への可能性を改めて感じることができました。

イベント概要

日時：2023年3月16日（木）16時00分～21時00分
会場：CIC Tokyo／オンライン
主催：仙台市、みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム（東北大学、弘前大学、岩手大学、秋田大学、山形大学、福島大学、新潟大学、長岡技術科学大学、宮城大学、会津大学）
共催：仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会
運営：株式会社みらいワークス
参加費：無料

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