個展「Good bye my world」
2024-11-02 03:08:48

銀座 蔦屋書店での下家杏樹新作展示「Good bye my world」開催

下家杏樹 個展「Good bye my world」



2024年11月16日(土)から12月6日(金)まで、東京の銀座 蔦屋書店にて、アーティスト下家杏樹の個展「Good bye my world」が開催されます。この展覧会は、下家が子供時代の心を取り戻すというテーマに基づいた新しい試みであり、彼女が長年温めてきたキャラクターや世界観を開放する場となります。

アートの魅力


下家杏樹の作品は、レトロな漫画を彷彿とさせるノスタルジックなスタイルが特徴です。彼女の油彩画は、有機的な筆跡とマチエールによって非常に独自性の強い表現を実現しています。人物や動物、背景の物質は柔らかな曲線で描かれ、彼女の作品からは大らかな世界観を感じさせます。これらのモチーフは日常生活で経験した様々な出来事や感情を象徴するものであり、観る者を深く考えさせます。

子供の心に戻る創作


今回の展覧会では、下家は「どれだけ自分が子供になれるか」を意識して作品制作を進めました。彼女は幼少期の妄想やキャラクターを画布に描くことで、自己癒しのプロセスを追求し、その結果生まれる化学反応を体験しました。下家は観る人々にも子供の心に戻り、癒しを感じてもらえることを期待しています。

展覧会では8点の新作が展示される予定で、彼女の過去の作品も合わせて鑑賞できます。具体的な作品名には、《コーラ君とラムネちゃん》や《世界は液体の中》といった作品があり、それぞれが独自のストーリーやテーマを持っています。

アーティストの思い


下家は、「一番良いところで終わるのが最も難しい」と感じており、そのためには心から絵を楽しむことが必要であると語ります。彼女は、自身の幼少期を象徴するさまざまな出会いが、自分のアートの根幹を形成していると振り返ります。今回の展示では、思い出の中にある「マイワールド」を解放したいと強く願っています。

展示の詳細


個展「Good bye my world」は、銀座 蔦屋書店のアートウォールで無料で開催されます。11月16日(土)の午前10時30分から作品が販売される予定ですが、販売状況によっては会期開始前に終了する可能性もあるため、注意が必要です。

開催概要


  • - 日程:2024年11月16日(土)~12月6日(金)
  • - 最終日営業時間:17時まで
  • - 入場:無料
  • - 会場:銀座 蔦屋書店 アートウォール

下家杏樹のプロフィール


下家杏樹は、1996年愛知県に生まれ、名古屋芸術大学を卒業後、大学院を修了しました。彼女のこれまでの活動は多岐にわたり、東京やシンガポールでの個展、グループ展も多数実施しています。

銀座 蔦屋書店は、アートと日本文化をつなぐ場所として、「アートのある暮らし」を提案し続けています。今回の展覧会は、アートがいかに生活を豊かにするかを再認識する絶好の機会です。是非、お見逃しなく。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)
住所
東京都渋谷区南平台町16-17渋谷ガーデンタワー
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。