オフグリッドモデルハウスの魅力とは
株式会社カメプランが、待望のオフグリッドモデルハウスを完成させ、2023年11月11日と12日に東京都東村山市でオープニング見学会を開催します。この住宅は、持続可能でエコフレンドリーな暮らしを提案する新たなステップとなるでしょう。
オフグリッドって何?
オフグリッド生活とは、公共の電力網や水道に依存せず、自己完結型のライフスタイルを指します。自家発電や雨水利用などを通じ、資源の有効活用を追求するこれまでにない住宅スタイルです。
見学会のポイント
見学会は、11月11日(土)と12日(日)の10:00~17:00に実施され、実際に家を訪れることで、オフグリッド住宅の魅力を体感できます。カメプランが独自に開発したエネルギー消費シミュレーションを採用し、太陽光パネルを活用した最新の発電方法を学ぶ良い機会です。さらに、建物の断熱性能が北海道並みに高められているため、冷暖房にかかる電力も大幅に削減されています。
モデルハウスのスペック
このオフグリッドモデルハウスは、建築面積が49.66㎡(約15坪)、延床面積は90.21㎡(約27坪)です。各種性能評価も高く、Ua値は0.24、Q値は0.26、C値は0.5と、エネルギー効率が極めて優れています。また耐震性や長期優良住宅認定も受けており、安心して住める環境が整っています。
- - 太陽光発電設備:南側4kW/h、北側2.13kW/h(Qセルズ)
- - 蓄電池:ニチコン14.9kW(トライブリットシステム)
- - 給湯器:太陽熱併用エコキュート(長府製作所)
- - 換気システム:第1種熱交換換気システム(ローヤル電気)
環境にやさしい暮らしへ
kameplan architectsのスタッフは、「できるだけエネルギーを使わず、心地よく住まうこと」を基本理念に掲げています。このモデルハウスは、そんな理想を具現化した結果であり、より多くの人々に環境に配慮した暮らしの素晴らしさを知ってほしいと願っているそうです。
見学の後には、オフグリッド生活への関心が高まること間違いなしです。この機会にぜひ、持続可能でエコなライフスタイルについて考えてみてはいかがでしょうか。
今後の展望
カメプランは、今後の展開としてこのオフグリッド住宅の普及を目指していくとともに、仲間を募る活動も行っています。エコな暮らしに興味がある方や、持続可能な住宅を検討している方には、これ以上のチャンスはないでしょう。
このモデルハウスが、多くの人に持続可能なライフスタイルの見直しを促すきっかけとなることを期待しています。