グラングリーン大阪の新施設「VS.」、訪問者数が3万人を突破

2024年9月24日、グラングリーン大阪内にオープンした「VS.（ヴイエス）」が、開業から約3週間という短期間で訪問者数が3万人を達成しました。この成果は、株式会社トータルメディア開発研究所と株式会社野村卓也事務所による共同事業体が手がけたものです。

3万人目の来客はノルウェーからの交換留学生であるJoan（ヨン）さんで、友人たちとともに訪問しました。彼女はInstagramでVS.の存在を知り、開業したばかりの施設を体験したいと思ったとのこと。彼女は「これは日本での素晴らしい思い出です」と話し、記念としてVS.オリジナルTシャツなどのグッズを受け取りました。

現在、VS.ではオープニングエキシビションとして、日本を代表するアーティスト真鍋大度の新作個展「Continuum Resonance（コンティナム・レゾナンス）：連続する共鳴」が開催中です。この展示では、テクノロジーとクリエイティビティが融合し、観覧者に新しい価値観と世界観を提供することを目指しています。会場には、34台のプロジェクターと41台のスピーカーを駆使した超高精細なサウンドシステムが設置され、参加者は4つの新作インスタレーションを体験することができます。

さらに、9月28日には、VS.で音楽イベント「VS. SOUND NIGHT Vol.2」が開催される予定です。このイベントでは、再び真鍋大度氏がDJを務め、多彩なアーティストが参加し、音楽と映像のコラボレーションを楽しめます。入場料は1,000円で、事前申込が必要です。