NetSuiteで変革
2024-07-30 13:51:11

NetSuite導入事例を通じた業務のデジタル化と経営革新

クラウドERPで実現する業務の変革



2023年7月17日、日本オラクルが主催する「SuiteConnect Tokyo」において、タナベコンサルティンググループの若松社長が基調講演を行い、NetSuiteの導入事例を交えて業務のデジタル化について語りました。タナベコンサルティンググループは、同イベントにダイアモンドスポンサーとして協賛し、バリューあるメッセージを全国の中堅・中規模企業に提供しました。

NetSuite導入の背景



若松社長は、NetSuite導入のきっかけについて、企業の成長と社員の生産性向上が必要だと考え、6年前に「Fit to Standard」を重視し、導入を決定したと説明しました。「私たちはよりクリエイティブな仕事に時間を割く必要があり、そのためにはクラウドERPの導入が不可欠です。」と彼は述べました。

また、クラウドERPを導入したことで、コロナ禍においてもハイブリッドワークが実現し、社員がタイムリーにKPIを把握し改善できる環境を整えたことも強調しました。この夢のような働き方を実現するために、企業全体がリアルタイムで経営データを共有する必要があると言います。

経営者へのメッセージ



若松社長は、経営者としての視点から次のように語りました。「私たちの仕事は常に進化しており、スマートフォンの登場が一つの転機となったように、クラウドERPの導入が企業の未来を変える可能性を秘めています。」このような視点から、経営者には積極的にデジタル化へ舵を切ることを呼びかけました。

さらに、「Digitize or Die(デジタル化するか、死ぬか)」という言葉を引用し、日本企業が抱える賃金や生産性の課題を克服するためには、システムに任せられる業務は任せ、社員はクリエイティブな仕事に注力するべきだと述べました。

彼は全国の企業へのメッセージとして、クラウドERPやAIを推進し、社会的な課題の解決に貢献できるとアドバイスしています。

「SuiteConnect Tokyo」のハイライト



「SuiteConnect」は、Oracle NetSuiteが主催するグローバルイベントで、今年初めて日本で開催されました。このイベントにより、参加者はNetSuiteのエグゼクティブとの直接対話や、顧客事例を通じた学びの機会を得ることができました。若松社長の対談に続いて、パートナービジネスにおいてNetSuiteがもたらす価値に関するプレゼンテーションも行われ、多くのビジネスリーダーにとって有益な情報が共有されました。

NetSuiteソリューションプロバイダープログラム



タナベコンサルティングは、NetSuiteソリューションプロバイダープログラムに参加しており、クライアントのニーズに応じた業務の見える化や情報の一元管理を実現しています。このプログラムにより、NetSuiteのクラウドERPが企業にとって有用なツールとして機能し、ビジネス課題を迅速に解決できます。タナベコンサルティングは、クライアントが急速に変化するビジネス環境に対応し、持続可能な成長を実現できるよう支援を強化していきます。

タナベコンサルティンググループの理念



タナベコンサルティンググループ(TCG)は、1957年に創業され、67年間にわたる豊富な経験を有する経営コンサルティングのパイオニアです。企業と共に歩むことを理念とし、17,000社以上のクライアントに向けて、経営戦略からDXの実行に至るまで包括的に支援しています。「All for Client Success」を掲げ、クライアントの成功を第一に考えた支援を行っています。

結論として、タナベコンサルティングは今後もクラウドERPやAIを活用した経営のデジタル化を進め、多様化するビジネス環境に適応する企業を支援し続けます。彼らの取り組みが、全国の中堅・中規模企業の成長を加速させることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社タナベコンサルティンググループ
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング9F
電話番号

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