NISA未利用者の悩みを解決!ドコモが相談環境を整備
NISAの現状と課題
最近、NTTドコモとマネックス証券が共同で行った「NISAに関する意識調査」が注目を集めています。この調査によれば、NISA(少額投資非課税制度)の認知率は約80%に達しているものの、実際に利用している人は約44.9%と、その利用率は必ずしも良好とは言えない現状が浮き彫りになりました。特に、NISAを利用したいと考えている人の半数以上が1年以上前から利用を希望しているにもかかわらず、なぜか手が出せていない。これは、NISAが如何に魅力的な制度であっても、実際に利用に踏み切るには何らかの障壁が存在することを示唆しています。
相談場所の不足が課題に
この調査の興味深い点は、NISA未利用者の約82.6%が「身近に相談できる場所がない」と回答していることです。資産運用は一人では始めづらいテーマであり、知らないことだらけ。気軽に相談できる環境の欠如が、NISAの利用率を低下させている要因の一つであることは明らかです。実際に、NISAを始めた利用者の約45.7%が第三者に相談したことがあると答えており、相談の有無が利用率に大きく影響することが分かります。このことからも、相談場所の充実が求められるのは明白です。
相談支援の必要性
お金の話を気兼ねなくできる人がいることで、NISA利用者はより多くなります。この点について、調査によると、NISAを利用する人が第三者に相談している割合が高いことが示されており、これが有効な支援となり得ることを示しています。特に、お金が絡む話は避けられることが多いですが、実際にはきちんとした相談相手がいることで初めて、NISAのような制度にアクセスしやすくなるのです。
ドコモの取り組み
そこで、NTTドコモはこの問題に対応すべく、「NISA・資産運用の申し込みサポート」を開始することを発表しました。全国のドコモショップにおいて、NISA口座や証券総合口座の開設に関する相談ができる環境を整えることは、資産形成に向けた第一歩を踏み出すための重要な後押しとなるでしょう。初めは35店舗で始めるこの取り組みですが、将来的には100店舗規模に拡大する計画も進行中です。
まとめ
このように、NISAの認知率は高いものの、未利用者が多い背景には相談環境の不足があることが明らかになりました。ドコモが相談の場を提供することで、多くの人が資産形成の第一歩を踏み出すことが期待されています。金融分野へのアクセスを容易にし、更なる活用を促進するための一取り組みであると言えるでしょう。これからの展開に期待が寄せられます。