新しい風を吹き込む劇団が誕生
2020年、新たに設立された【劇団 生粋-NAMAIKI-】が、旗揚げ公演としてシェイクスピアの名作『夏の夜の夢』を上演することが決定しました。この公演は、3月25日から29日まで中目黒のキンケロシアターで行われる予定で、全10公演を実施します。観客に『生』の演技を通じて様々な人間模様や感情を伝えることを目指すこの劇団の取り組みが注目されています。
劇団の理念
劇団 生粋-NAMAIKI-は、演劇を通して人々の言動や思考の大切さを再認識し、より豊かな生き方を提案したいという理念を掲げています。主宰の植木哲氏は、長年の夢であった劇団の設立に感動を覚え、演出やキャストにも高い期待を寄せています。公演に向けて、役者とスタッフが一丸となり、素晴らしい作品を創出する姿勢が伺えます。
豪華なキャストと制作陣
今回の公演には、主演の高岡裕貴を筆頭に、舞台で活躍する佐川大樹、水城夢子、鶴田葵などが出演します。また、物語のキーキャラクターである妖精パック役には山本真夢が選ばれました。脚色はみなもとらいが手がけ、演出は劇団わの青山太久氏が担当するなど、実力派キャストとスタッフが揃っています。
公演情報
『舞台 シェイクスピア『夏の夜の夢』』概要
- - 日時: 2020年3月25日(水)〜3月29日(日)(全10公演)
- - 場所: 中目黒キンケロシアター
〒153-0042東京都目黒区青葉台1-15-11
- - キャスト: 高岡裕貴、水城夢子、佐川大樹、鶴田葵、山本真夢など。
- - 料金: 先行S席 7000円、前売り 5000円、当日 5500円。
公演日程としては、3月25日から28日までは14時と19時の2回公演、3月29日は12時と17時の千秋楽を予定しています。また、全公演後にはキャストとのチェキ会が行われる予定で、ファンとの交流も楽しみなイベントとなっています。
魅力的なストーリー
『夏の夜の夢』は、古代アテネを舞台に、結婚を控えたシーシアスとヒポリタの周りで繰り広げられる複雑な恋模様が描かれています。恋に悩む若者たちと、彼らを取り巻く妖精たちが関与することで、物語は一層の混乱に陥ります。 オリジナルの物語に新たな解釈を加えた一幕は、観客を魔法のような世界へ誘うことでしょう。
チケット情報
チケットは先行S席の抽選販売が2020年2月1日から開始され、その後は一般販売が2月11日から始まります。興味のある方は早めの予約をおすすめします。
新劇団の誕生とその第一歩としての公演は、演劇ファンにとって見逃せないイベントとなることでしょう。ぜひ劇場に足を運び、劇団 生粋-NAMAIKI-の新たな挑戦と魅力を直接体感してください。