未来を切り拓く新しいキャリアの形
「転職の時代」と言われ、特に若い世代にとっては、一つの企業に留まることが常にリスクと捉えられています。このような背景の中、株式会社ダイキチ(本社:大阪府貝塚市)は2026年1月に新たな「社員独立制度」を導入すると発表しました。この制度は、入社4年後に「正社員継続」または「独立」という二つの選択肢を社員に与えるものであり、特に独立を選ぶ場合は必要な初期費用を0円とすることで、金銭的な障壁を問わず新たな挑戦をサポートします。
独立制度導入の背景
ダイキチは、清掃業界における長期的なキャリアビジョンを描きにくいという構造的な課題に対処するため、企業を「経営者として自立するためのプラットフォーム」と位置づけました。このコンセプトが形になったのは、すでに制度導入前に4名の社員がFCオーナーとして成功を収めている実績に裏打ちされています。この新しい制度の導入によって、社員が「安定」と「挑戦」のバランスを取れる環境を提供することを目指しています。
制度の詳細
入社から4年間、現場で培った経験を基に、社員は以下の二つのキャリアパスを選択できます:
- - 独立キャリア: ダイキチカバーオールのオーナーとして独立し、初期費用が全額免除される。
- - 社員キャリア: 正社員としてさらなるキャリアアップを目指す。
低リスクの起業モデル
普通の起業とは異なり、ダイキチの清掃フランチャイズは「製販分離」という仕組みを採用しているため、顧客の獲得や請求業務は本部が行います。これにより、オーナーは営業活動から解放され、専門技術に集中することができ、経営の安定化が早期に実現します。
高水準な事業継続率
多くの中小企業が10年後に生存する確率が72%という中、ダイキチカバーオールの加盟店は85.8%という高水準を誇ります。この実績が社員の独立を強力に支える根拠となっています。
ビジネス理解の深化
社員としての経験を通じて、社員は利益が生まれる仕組みを知ることができます。その結果、独立後には高い確率で成功する可能性が高まります。
担当者の想い
人材開発部長の出口智之氏は、入社時点で明確なキャリアビジョンを持っている若者は少数派であると感じており、だからこそ「独立」という選択肢を用意したと話します。重要なのは、入社時に将来の目標を決める必要がないことで、働きながら選択肢を持つことができる状況が理想だと考えています。
成功した新たなオーナーの声
フランチャイズオーナーの栄田光博氏(元社員)は、20年間の社員経験を経て独立。定年後の生活設計を見据えた上で、現在は労働時間を半分にしつつ、収入を倍にすることに成功しました。社員時代に培った技術や顧客視点は、経営において非常に強力な武器だと語ります。この制度は、若手社員の夢実現を助けるだけでなく、定年を考える世代にも生きた選択肢を提供するとしています。
会社概要
- - 社名: 株式会社ダイキチ
- - 本社所在地: 大阪府貝塚市二色南町2-11
- - 設立: 1976年1月5日
- - 代表者: 小田吉彦
- - 従業員数: 304名
- - 事業内容: ビル・各種施設の総合管理業務をはじめ、賃貸仲介、不動産売買・管理、コンサルティングを展開しています。
【公式サイト】
ダイキチ企業サイト
【フランチャイズの詳細】
カバーオールフランチャイズサイト
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