株式会社アクト・ノード、クラウドファンディング開始
2025年1月11日、株式会社アクト・ノードは、株式投資型クラウドファンディングサービスFUNDINNOでカメラAIの開発資金調達を開始します。これにより、日本の一次産業の人手不足をデジタル技術で支援する取り組みを加速させる構えです。
クラウドファンディングの目的
アクト・ノードが提供するアプリ「アクト・アップ」は、農業、畜産、水産養殖などの一次産業において、データ収集と管理作業を効率化するソリューションです。このアプリを通じて、作業者が行った作業内容や使用した資材、さらに生育環境や育成状況に関するデータを統合的に記録することができます。記録された情報は、自動でグラフやレポートとして活用でき、生産や流通の改善に寄与します。
2025年には630以上の生産者が利用を始めている「アクト・アップ」。その特徴の一つは、生産者からのリアルタイムなフィードバックに基づいて機能を進化させる点であり、特に生体データの記録を可能にするカメラAI機能が高く評価されています。この技術によって、生産者の作業負担を軽減し、より高度な生産管理が実現されます。
資金の使用目的
今回のクラウドファンディングを通じて調達した資金は、カメラAIの開発と事業展開のスピードを高めるために活用されます。この技術の開発により、農業、畜産、水産養殖の各分野におけるデータの把握がより迅速かつ的確に行えるようになることを目指しています。
事業説明会の詳細
アクト・ノードでは、事業内容や将来の計画についてのオンライン説明会も実施します。参加者は代表取締役の百津正樹から直接企画の意義や展望を聞くことができ、その後には質疑応答の時間も設けられています。以下の日程で計5回開催される予定です。
- - 第1回: 1月11日(土) 14:00-15:00
- - 第2回: 1月13日(月) 15:00-16:00
- - 第3回: 1月15日(水) 20:00-21:00
- - 第4回: 1月18日(土) 14:00-15:00
- - 第5回: 1月20日(月) 20:00-21:00
参加希望の方は、こちらの
リンクから最新情報をチェックしてください。
アクト・ノードのビジョン
2020年10月にリリースした「アクト・アップ」は、養鶏、柑橘類の栽培、陸上養殖、アクアポニックスなどの現場で既に利用されています。クライアントからのフィードバックを元に機能も進化し、特にカメラAI機能は高い評価を得ています。アクト・ノードでは、さらなる性能向上とサービス拡大を目指し、地域に密着したサポート体制の確立にも取り組んでいます。
このクラウドファンディングは、一次産業の進化を支援したい方々に参加を呼び掛けており、「食につながる生き物を育てる産業」という新たな価値をともに喜び合う仲間を広げていくことを期待しています。
会社情報
株式会社アクト・ノードは、神奈川県横浜市に本社を構え、一次産業向けにクラウドアプリやIoT、AI等の技術を活用したサービスを提供しています。農業とデジタル技術を融合させた新しいビジネスモデルの創出に取り組み、持続可能な食の生産と流通を目指します。お問い合わせは、
こちらから可能です。