プラットフォームの連携
2024-10-31 13:33:57

教育機関向けプラットフォームがオンライン英会話とのデータ連携を開始

教育機関向けプラットフォームとオンライン英会話が連携



教育機関向けのコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」と、スタディラボのオンライン英会話「OLECO」がデータ連携を開始します。この連携は2024年10月31日からスタートし、生徒の学習履歴が自動的に「Studyplus for School」に記録される仕組みです。これにより、学習塾や学校の教師は生徒個々の進捗状況を的確に把握でき、タイムリーな指導が実現します。

データ連携の内容



スタディプラス株式会社とスタディラボは、2024年3月に業務提携契約を結びました。この契約により、独自の学習記録連携API「Studyplus for School SYNC」を通じて双方のシステムのデータ連携が進められます。今回の取り組みは、生徒に最適化された個別学習を促進し、教育機関の効率的な学習管理をサポートするものです。

「Studyplus for School」は、生徒と教育機関をつなぐプラットフォームとして位置づけられています。その主な機能は、学習記録の管理だけではなく、出席記録や成績、面談記録など、教室運営に必要な情報を集約し、誰でも使いやすい形で提供することです。これにより、教員が抱える業務の大半を効率化し、教育環境を改善します。

「OLECO」の特徴



オンライン英会話「OLECO」は、小・中・高校生向けに外国人講師とのマンツーマンレッスンを提供するサービスです。2015年から運営が開始され、新学習指導要領に基づく教材を使用し、英語の4技能をバランスよく学ぶことができます。このデータ連携により、OLECOの受講生は自身の学習進捗を一元管理しやすくなります。これまで複数のツールを使っていた管理業務を、Studyplusのシステムに集約することで、教員の負担を大幅に軽減できるでしょう。

教育機関の変革への寄与



今回の連携は、特に学習塾や学校にとって非常に価値のある取り組みとなります。従来のアナログな管理方法からデジタルへと移行することで、教育業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速します。スタディラボの提供するOLECOを利用することで、各教育機関はより良質な教育を生徒に提供できるチャンスを得ることができます。

まとめ



このデータ連携によって、生徒一人ひとりの学習状況は可視化され、教師は効果的な指導を行えるようになります。また、生徒自身も各種教材の学習成果を振り返ることができ、モチベーションの維持にも繋がるでしょう。教育機関と学生の間に新たなコミュニケーションの架け橋が生まれることで、より良い教育環境が実現されることが期待されます。


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会社情報

会社名
スタディプラス株式会社
住所
東京都千代田区神田駿河台2-5-12NMF駿河台ビル4階
電話番号

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