株式会社TOK、CO₂排出量49.2%削減を5年前倒し達成!
東京都板橋区に本社を置く株式会社TOKが、2019年度と比較して掲げていたCO₂排出量47%削減の成果を、2025年度に49.2%を達成するという形で、当初の2030年度から5年前倒しで実現しました。この成果は、再生可能エネルギーの導入や現場主導による持続的な省エネ改善の積み重ねによって達成されたものです。
TCN47プロジェクトの背景
最近、気候変動に対する企業の責任がますます重視される中、製造業ではCO₂排出量の削減が重要な経営課題となっています。特に、Science Based Targets(SBT)に基づく長期的な削減目標の設定や、サプライチェーン全体での排出量管理が求められています。TOKにおけるTCN47では、Scope1とScope2の排出対象を設けており、これを基準にして2019年度をスタート年として全社的な取り組みが行われてきました。
TCN47の成果
今回の49.2%削減達成の最大の貢献をしたのは、山梨工場の取り組みです。この工場では年間約134トンのCO₂削減を実現し、全体の約90%を占める成果を上げています。以下がその主な施策です。
- - 太陽光発電システムの導入
- - LED照明への切り替え
- - 高効率空調設備への更新
- - コンプレッサーのエア漏れ対策
- - エネルギー使用量・室温の見える化
また、現場のスタッフが主体となり、省エネ改善活動を日常的に行ってきたことも大きな要因です。特別な技術に頼らず、「運用改善の積み重ね」が成果を生んだと言えます。
新たな挑戦、TCN55+プロジェクト
TOKでは今回の成果を受けて、新たに2030年度までにCO₂排出量を55%削減することを目指す「TCN55+」プロジェクトを始動させます。このプロジェクトにおける主な取り組みは以下の通りです。
- - 高効率設備の導入による省エネの深化
- - Scope3(調達・輸送・廃棄等)の排出量算定
- - 海外拠点における排出量の可視化と削減推進
今後は、国内外を見据えたグローバルな観点でのカーボンニュートラル実現へ向けて、さらなる努力を続けていく方針です。
会社概要とTOKの理念
株式会社TOKは、1964年に樹脂ベアリングを世界で初めて開発した部品メーカーであり、以降、数千種類の機械要素部品を提供してきました。木工機械や電化製品、医療機器など、各分野で50年以上の実績を誇ります。単なるカーボンニュートラルの実現だけでなく、持続可能な社会の実現に貢献すべく、今後も現場の改善と技術投資を重ねていきます。
公式ウェブサイト:
株式会社TOK
これからも、株式会社TOKの動向から目が離せません!