生成AIの情報認定
2026-06-30 22:05:18

一般社団法人日本クラウド産業協会が生成AIの情報開示認定制度を開始

生成AIクラウドサービスの新制度が開始



2023年6月30日、一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)は、生成AIを利用したクラウドサービスに特化した「情報開示認定制度」の運用を始めました。この制度の成立背景には、生成AI技術の急激な進化と、それに伴う利用者の不安があります。2025年には国内外で1,000以上の生成AIクラウドサービスが展開されると予想されており、すでに多くの事業者が既存のクラウドサービスに生成AI機能を統合しています。しかし、その多様化は一方で「本当に安全なサービスはどれか」という疑問を生じさせています。

認定制度の必要性



生成AIが多くの企業で活用される中で、セキュリティや情報漏えいのリスクはますます重要です。顧客がどのサービスが自社に適しているのかを見極めることが困難になってきており、客観的な情報提供が不可欠です。この新しい制度は、生成AIサービスの透明性を向上させ、利用者が安心してサービスを選べる環境を作ることを目指しています。

この認定制度では、第三者機関による厳格な審査を実施し、情報開示の基準を設けます。これにより、利用者は安全で信頼性の高い生成AIクラウドサービスを選択できるようになります。

独自の情報開示指針



ASPICは、総務省と連携し、過去の経験を基に「生成AI利用クラウドサービスの安全・信頼性にかかる情報開示指針」を策定しました。この指針は、生成AIの特有のリスクを考慮し、最新の国内外のガイドラインを参照しています。特に、AIのセキュリティ確保に関する具体的な対策も明記されています。

長年の実績に基づく信頼



ASPICは、クラウド業界の黎明期から活動してきた経験豊富な団体です。過去18年間で336のサービスを認定し、SaaS利用者の44%がこの認定を参考にサービス選定を行っています。2022年にはAIを活用したクラウドサービスに関するガイドブックを発表し、新たな認定制度を設立するなど、業界の先駆けとなってきました。

今回の生成AI利用クラウドサービスにかかる認定制度が新設されたことで、事業者は安全性を伝える強力な手段を手に入れることができます。

日本の生成AIクラウドサービスの未来



この新たな認定制度は、ASPICが過去の実績とノウハウをもとに開発したものであり、今後の日本の生成AIクラウドサービスの発展に寄与することが期待されています。事業者は認定を受けることで、サービスの信頼性を顧客に示すことができ、利用者も安心してサービスを選べるようになるのです。

日本クラウド産業協会は、生成AIの利用促進を図るとともに、情報開示認定制度を通じて、業界全体の信頼性向上に寄与していくことを目指します。この情報開示認定制度への新規申請も2023年7月1日から開始されますので、興味のある事業者はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
一般社団法人日本クラウド産業協会(クラウドサービス情報開示認定機関)
住所
電話番号

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