株式会社エコテックが「札幌SDGs企業登録制度」に登録
北海道札幌市に本社を構える株式会社エコテックが、「札幌SDGs企業登録制度」に正式に事業者登録されました。この制度は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて積極的に取り組む市内の企業を市が認定し、その活動を見える化することで、SDGs経営の推進を目指すものです。
新しい働き方を実現するエコテック
エコテックは、電気設備工事業を中心に、札幌市に本社を持ち、苫小牧支店、仙台支店、関東営業所の4拠点を展開しています。建設業界は長らく「きつい」「汚い」「危険」の「3K」と呼ばれる厳しい環境が課題とされていましたが、エコテックは「給料が良い」「休暇が取れる」「希望が持てる」という新しい3Kの実現を目指し、働きやすい職場環境の改善に取り組んでいます。
これまでにも、エコテック仙台支店は宮城県の「みやぎ働き方改革実践企業」認証を取得し、またエコテック関東営業所は埼玉県の「多様な働き方実践企業認定制度プラチナ認定」を受けるなど、業界全体のイメージを変えるための様々な施策を実施しています。
地球環境に配慮した取り組み
企業活動には環境への配慮も欠かせません。エコテックでは、再生可能エネルギーの活用を推進し、自社のビルに太陽光発電システムや地熱ヒートポンプを導入。社屋では、環境負荷を最小化するための空調や融雪システムを採用し、持続可能な社会の実現に寄与しています。また、全従業員に向けて環境問題に関する知識を深めるための「eco検定」受講を推奨し、SDGsの普及啓発にも力を入れています。
SDGs達成への具体的なアプローチ
エコテックのSDGs達成に向けた取り組みは多岐にわたっています。
-
持続可能性: 太陽光発電によるCO2削減や、地中熱を利用した暖冷房
-
労働環境改善: ダイバーシティの推進、年齢・性別に関わらず働き続けられる職場づくり
-
教育機会創出: 環境社会検定を通じた社員のエコ意識向上
未来への貢献
札幌市に拠点を持つ企業として、エコテックは「持続可能な社会」「多様な人材を活用できる社会」「労働環境の改善」という理念に賛同し、このたびの事業者登録に至りました。今後もSDGsの達成に向けて取り組みを続け、より良い未来の実現を目指していく方針です。エコテックは、環境意識の向上を促進し、企業としての責任を果たしていきます。
会社概要
株式会社エコテックは、1979年に設立され、電気工事や暖房工事、換気空調設備の設計と施工を行っています。今後は非住宅・公共工事部門の拡大を目指し、様々な分野においてクライアントへのサービスを強化していく予定です。エコテックは、電気・給排水設備、冷暖房といったライフラインに関するトータルサポートを提供し、地域社会の発展に貢献していきます。