シノケングループ、オーストラリア市場への本格進出
株式会社シノケングループは、2023年5月7日にオーストラリアに現地法人「Shinoken Australia Pty Ltd.」を設立しました。この進出は、同社の35年以上にわたる収益不動産の開発・販売の実績に基づいて、特に深刻な住宅不足に直面しているオーストラリア市場での活動を加速させるものです。
豪州市場の背景
オーストラリアの主要都市では人口増加が進み、それに伴い住宅供給が不足するという課題が浮上しています。政府は「居住密度の向上」や「市街地の再開発」を推進しており、2025年までに人口は約50万人増加の見込みとされています。同時に賃貸空室率は歴史的な低水準であり、企業による新しい居住形態の提案が求められています。
当社グループは、2024年9月から現地で不動産に関するアドバイザリーサービスを提供し、特に「Co-living」と呼ばれる都市部コンパクト賃貸住宅の市場に注目しています。この形式の居住空間は、全ての部屋が独立しているにも関わらず、共用のスペースを持っていることから、都市部で働く高度専門職層に支持されています。
海外展開の歴史
シノケングループは、2012年に海外進出を開始し、インドネシア・ジャカルタなどでサービスアパートメント「桜テラス」の開発を進めています。また、インドネシアでは外資として初めてREITライセンスを取得するなど、着実にブランドを築いてきました。オーストラリアでも、日本国内での経験を活かし、独自のブランドを展開することを目指しています。
今後の展望
急成長を続ける豪州市場は、世界のトッププレイヤーが集まる活気あるマーケットです。シノケングループは、ジャカルタでの実績を基に、豪州においても独自性のあるブランドを構築することを計画しています。また、シドニーを起点に事業を加速させ、メルボルンやブリスベンなどへの展開も視野に入れています。これにより、オーストラリア主要都市における持続的な成長を実現する考えです。
会社概要
- - 会社名:Shinoken Australia Pty Ltd.
- - 所在地:100 Miller St, North Sydney, NSW 2060
- - 資本金:20,000,000豪ドル
- - 主な事業内容:豪州における不動産開発・運営及びそのサービス提供
- - 株主:株式会社シノケングループ 100%
シノケングループの新しい挑戦が、豪州における住宅問題の解決に貢献することを期待しています。これからの進展に目が離せません。