エアバスA350初飛行
2026-06-03 18:05:18

世界最長の航続距離を実現したエアバスA350-1000ULRの初飛行成功

エアバスA350-1000ULRの初飛行成功



エアバス社が誇る最新型機、A350-1000ULRがフランス・トゥールーズで初飛行を成功させました。これは、オーストラリアのカンタス航空から発注された12機のうちの初号機です。この特別な機体は、飛行試験用の計測機器を装備し、約3時間43分の飛行を行い、41,000フィートを超える高度に達しました。操縦はエアバスの熟練フライトクルーによって行われました。

A350-1000ULRは、シドニーとロンドン間の世界初の超長距離直行便を実現するために設計された機体で、最大飛行距離は約10,000海里、そして最大飛行時間はおよそ22時間に及びます。その航続距離は、後部中央タンクを搭載することで1,000海里も延長され、これにより世界最長の航続距離を誇る航空機となりました。

初飛行中には、機体全体の性能を確認するとともに、新しい燃料システムの実証が行われました。エアバスは、この改修に対して認証を受けるため、今後2ヶ月にわたって追加の飛行試験を実施する計画です。また、機内の新しい空気冷却システムに関する認証も取得予定で、より効率的な冷蔵ユニットも搭載されることから、客室内の快適さも一層向上する見込みです。

今後、この機体はカンタス航空の旅客機バージョンに変更される予定であり、2号機も現在最終組み立てを進めている段階です。この2号機は、2027年4月にカンタス航空へ引き渡される初号機として塗装工場から出る予定です。

A350ファミリーは、燃料消費と二酸化炭素排出量の大幅削減、新たな快適性を提供し、長距離旅行の新たなスタンダードを打ち立てることに成功しています。これまでに68社から1,579機の受注を獲得し、700機以上が稼働中です。

カンタス航空は、未開の超長距離直行便を開設する「プロジェクト・サンライズ」の一環として、A350-1000ULRを12機発注しています。また、将来的な長距離路線に対応するために標準型のA350-1000も同数発注しています。

エアバスはさらに、A350ファミリーに新たに貨物機型のA350Fも追加予定であり、今年後半には初飛行が計画されています。これにより、エアバスの航空機製造はさらに多様性を増し、航空業界に更なる革新をもたらすことでしょう。


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会社情報

会社名
エアバス・ジャパン株式会社
住所
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー19階
電話番号

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