銀座に誕生した新しい香りのサロン
2025年3月3日(月)、銀座に香りをテーマにした新たなサロン「BIOPHILIA SALON indulgem」がオープンします。このサロンは、株式会社トレブルによって設立され、都内のレトロビルの一角、コレクティブ・オフィス「åtta」の中に位置しています。いま流行のスモールオフィスがイノベーションの場となるこの新しいサロンでは、五感で体感できる「自然の香り」がテーマとなっています。
脱・従来型オフィスの提案
香りサロン「indulgem」は、働く環境に自然の香りを取り入れることで、快適なスペースを創造することを目指しています。特に日本の99.7%を占める中小企業や、リモートワークが普及する中で、トレブルは新しい働き方である「コレクティブ」という概念を提案しています。このサロンは、50平米のスモールオフィスに、従来の枠を超えた働き方を体現しています。
「コレクティブ」とは、異なる組織や個人が共通の目的に向かって協力し合うグループのこと。このサロンを通じて、参加者は新しい働き方やコミュニケーションの重要性を学び、自身のビジネスや生活に活かすことができるでしょう。
自然の香りで全面的にサポート
「BIOPHILIA SALON indulgem」では、香りサロンならではのさまざまな体験が可能です。サロン内では、オリジナルブレンドの精油やシングルオイルを約50種類取り揃えています。トレブルは、自然の香りを取り入れたスペースデザインを実現し、居心地の良い環境を実現します。
サロンで運営されるワークショップでは、自分だけの香りを作り出す体験ができ、アロマスプレーやリードディフューザーの制作も行われます。特に、目の前で香りを蒸留するアロマ蒸留会など、実際に香りと触れ合う経験は貴重です。また、オープン記念として内覧会や無料ワークショップも予定されており、参加予約が必要となります。
香りがつなぐコミュニケーション
このサロンが注目すべき点は、香りを通じて参加者同士のコミュニケーションを育むことです。サロン内には大きな赤いカウンターが設置され、自然に会話やアイデアの共有が行える空間づくりがされています。ここでは、フリーな発想や協力関係を築くための「場」が提供されるのです。
さらに、コレクティブオフィス内には、訪れるクライアントと温かな交流を図りながら、イノベーションを促進するための工夫が凝らされています。トレブルの目指す姿勢は、単に香りの提供にとどまらず、参加者が香りを通じて新しいつながりを感じられる点にあります。
香りを日常生活に取り入れる
「BIOPHILIA SALON indulgem」は、オフィスや自宅を越えたライフスタイルの新潮流を提案しています。香りの重要性を理解し、気軽に取り入れやすくするための新しい場は、働くとも、生活するとも違う「第三の場所」としています。
今後のイベントやワークショップは、事前の予約制で、詳細については公式ウェブサイトを通じて確認することができます。香りサロンでは、参加者が自然とのつながりを深め、自らのライフスタイルに香りを取り入れるきっかけを提供しています。
まとめ
香りサロン「BIOPHILIA SALON indulgem」は、香りの力で新しい働き方を提案する革新的な場であり、多様な働き方を享受できるスモールオフィスを実現しています。自らの香り体験を通じて新たな可能性を発見できるこのサロンで、自然とのつながりを感じることができるでしょう。ぜひとも、足を運んでみてはいかがでしょうか。