山陽新幹線50周年を祝う特別イベント
山陽新幹線が全線開業50周年を迎えるのを記念して、特別企画展「山陽新幹線50年展」が、10月5日から12月15日まで開催されます。これに合わせて、さまざまな関連イベントも行われ、鉄道ファンのみならず多くの人々に楽しんでもらえる内容となっています。特に家族連れのお子様にとって、貴重な体験ができる機会です。
「鉄道おしごと体験」特別編「パーサー体験」
このイベントでは、山陽新幹線のパーサーの仕事を実際に体験することができます。新大阪と博多の間を運行する新幹線の車両内で、座席整備や車内清掃、ワゴンサービスの体験を通じて、快適で楽しい旅のサポートを学びます。
- - 開催日: 10月5日(土)・6日(日)
- - 受付時間: 11:00~11:30、13:30~15:30
- - 所要時間: 約30分
- - 対象: 中学生までのお子様
- - 参加方法: 無料(要入館料)
- - 体験内容:
- 制服を着用し、記念撮影を行う(スマートフォンやカメラを用意してください)
- パーサーの業務説明やカート見学、模擬接客(おしぼり配布)など
特別ワークショップ「実況!山陽新幹線」
11月30日(土)には、特別ワークショップ「実況!山陽新幹線」が行われます。2008年に撮影された運転室展望映像を見ながら、沿線の見どころや新幹線に関する豆知識を実況形式で楽しむことができます。この場を通じて新幹線の魅力を再発見しましょう。
- - 開催日時: 11月30日(土)10:30~16:30
- - 定員: 40名(参加無料、要入館料)
- - 内容: ビコム株式会社制作の映像をノーカットで鑑賞
おとなの学び講座特別編
500系新幹線電車の開発秘話
11月3日(日・祝)には、500系新幹線の開発秘話をテーマにした講演会が開催されます。500系は1997年にデビューし、当時世界最高時速を誇る新幹線でした。この講演では、最新技術へとつながる秘密が語られます。
- - 開催日時: 11月3日(日・祝)14:00(約60分)
- - 講師: 松井元康(京都鉄道博物館副館長)
国鉄時代の運転士が語る体験談
12月8日(日)には、元新幹線運転士を招いて国鉄時代末期の運転士としての体験に迫ります。山陽新幹線と100系新幹線の歴史的な背景が垣間見える貴重な講演です。
- - 開催日時: 12月8日(日)14:00(約60分)
- - 講師: 城市孝志(株式会社交通新聞社 取締役)
限定グッズ配布と特別体験
イベント期間中は、先着100名に「ハローキティ新幹線」オリジナル時刻表がプレゼントされるほか、鉄道ジオラマの特別プログラムや500系新幹線の運転台見学も予定されています。入館券にはオリジナルグッズがついてくる嬉しい企画も。たくさんの楽しみが詰まったこの機会をお見逃しなく!
まとめ
山陽新幹線50年展とその関連イベントは、鉄道に興味がある方だけでなく、家族で楽しめる内容が盛りだくさんです。心温まる体験をしながら、50年という歴史を共に祝うチャンスをぜひお楽しみください。