シルバースターとトークン
2021-11-10 10:00:14
アサヒビールシルバースター、クラブトークン発行で新たなファンの結束を図る
アサヒビールシルバースター、クラブトークン新規発行
神奈川県を拠点に活動するアメリカンフットボールチーム、アサヒビールシルバースターが新たにクラブトークンを発行することを発表しました。今回のプロジェクトでは、ロゴデザインとブランディング戦略をartless business consulting ltd.が担当し、チームの未来を切り拓く重要な一歩として位置づけられています。
artlessのデザインとブランディングの役割
artless business consulting ltd.は、独自の視点で日本とグローバルな美的感覚を融合させたデザインによって、アサヒビールシルバースターのブランド価値を高める役割を担っています。この新しいロゴは、クラブコミュニティやスポーツビジネスにおけるロールモデルとしての成長を促進することを目指しています。
チームは、今回のクラブトークンの発行を機に、ファンとのつながりを深めるだけでなく、地域社会やリーグ全体を巻き込んだ次世代のコミュニティの形成に向けた戦略を進めています。artlessはこのプロセスにおいて、コミュニティ構築に関する戦略やブランディングのアドバイスも行います。
クラブトークンの説明
クラブトークンとは、主に欧州のプロスポーツチームが導入している仕組みで、ブロックチェーン技術に基づいたデジタルアイテムです。トークンは、チームへの支援の一形態として機能し、保有者には様々な特典やイベントへの参加権が提供されることが特徴です。例えば、バルセロナFCやユベントスといった有名なサッカーチームでも既に広く利用されています。
アサヒビールシルバースターはこのクラブトークンを通じて、ファンの支援を得ながら運営を維持・向上させる新しい形の応援のスタイルを提案しています。このトークンを購入することでファンは直接クラブ運営に貢献でき、さらには所有することで次回の投票企画や限定イベントへの参加が可能となります。
チームの歴史とビジョン
アサヒビールシルバースターは1970年に設立され、日本初の社会人アメリカンフットボールクラブとして歴史を刻んできました。目標は『日本フットボール界の輝ける星になる』ことであり、これまでに3度の日本一に輝く実績もあります。
近年は、有馬隼人ヘッドコーチの下でチームの大規模な世代交代を進めており、更なる挑戦への準備を整えています。新しい時代の流れに応じたチームの変革を目指しており、クラブトークンはそのための重要なステップです。
FiNANCiEと新たなビジネスモデル
今回のクラブトークンプロジェクトは、株式会社フィナンシェが展開する新たなクラウドファンディングシステム、FiNANCiEを通じて実現します。FiNANCiEはブロックチェーン技術を利用しており、NFT事業との連携も行っています。これにより、プロスポーツに新しい価値を提供し、ファンとのつながりを強化することが期待されています。
結論
アサヒビールシルバースターのクラブトークンは、今後のスポーツビジネスの新たなあり方を示すものであり、ファンとクラブがより密接に結びつくことを可能にします。artlessの専門性が加わることで、そのデザインやブランド戦略がどのように具現化されるのか、今後の展開が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社artless business consulting
- 住所
- 東京都目黒区上目黒2-45-12Nakame ghallery street J3
- 電話番号
-
03-6434-1345