未来のサイバーセキュリティを担う人材育成プログラム『CyberSakura』が参加者募集!
NPO法人エル・コミュニティ(所在地:福井県鯖江市)が主催する、中高生向けのサイバーセキュリティ教育プログラム『CyberSakura』が、第4回の参加チームの募集を開始しました。
インターネットの普及に伴い、サイバー攻撃の脅威は増大し、企業や組織にとって深刻な問題となっています。セキュリティ人材の需要は高まる一方、人材不足が深刻化している現状を踏まえ、同プログラムは未来のサイバーセキュリティ分野を担う人材育成を目的として、2021年度から開催されています。
プログラム内容:実践的なセキュリティスキルを習得
『CyberSakura』は、チーム単位での参加となり、参加者と同一組織内のコーチとなる大人1名と登録することで参加できます。最初に、提供される学習資料を用いてチームで自学習を行い、その後、実践的にサイバーセキュリティを学ぶことができる「練習会」と、チーム対抗でスコアを競う「競技会」に参加します。競技会では、実際のサイバー攻撃を想定し、仮想マシン上の脆弱な設定や状況を改善することで獲得できるスコアをチーム対抗で競います。
2つの部門でスキルを競い合う
『CyberSakura』は、今年度も「エントリー部門」と「本戦部門」の2部門で開催されます。
- - エントリー部門: コンピューターを安全に使うために必要な設定を考える体験を通して、サイバーセキュリティの基本を学びます。
- - 本戦部門: 潜在的なセキュリティリスクを正確に認識し、それを正す能力を競い合います。予選ラウンドを突破した上位5チームは、決勝ラウンドに進出し、福井県鯖江市で日本一を目指します。
参加資格と応募期間
- - 対象:2024年度に「13歳から18歳」になる生徒・学生
- - 参加資格:チーム単位での参加(参加者1〜4名、コーチ1名)
- - 応募期間:2024年7月1日(月)9:00〜8月31日(土)23:59
未来のサイバーセキュリティを担う人材を育成
『CyberSakura』は、次世代のサイバーセキュリティを担う人材育成を目的としたプログラムです。セキュリティの知識やスキルを学び、実践的な経験を積むことで、将来、サイバーセキュリティ分野で活躍できる人材へと成長していくことを目指しています。
全国の中高生のみなさん、ぜひこの機会に『CyberSakura』に参加して、未来のサイバーセキュリティを担う仲間たちと出会い、共に学び、成長しましょう!