新たな物語の扉を開く短編集『ツッパリ探偵怪人メルヘン心中』刊行イベント

SNSで話題の新作短編集発売

株式会社リイド社から、短編集『ツッパリ探偵怪人メルヘン心中』が2025年7月31日に発売されることが発表されました。この作品は、新鋭・龍村景一によるもので、話題作『ツッパリヤンキー地獄録』を含む全6篇が収録されています。

作品の特徴と内容

本作は、AIに殺された探偵や、70歳で青春を再起動する元・怪人、夢の中で現実を見つめる博士、海を知らない人魚など、カオスな世界観が描かれています。作品全体が、現実と虚構の境目が揺れる現代に根ざした物語を問い直し、語りかけてきます。各話は、Xプラットフォームで4万を超える「いいね」を獲得するなど、既に多くの注目を集めています。

収録される作品には、以下のタイトルがあります。

- ツッパリヤンキー地獄録
- アリス・クライシス！
- ムカデコウモリ怪人
- デスベノム
- メルヘンチックリアリティ
- 心中遊泳
- 特別収録：「BRAIN DAMAGE」

この短編集は、自己の内面的な問いと結びついた独自の表現スタイルで、他にはない作品として期待されています。

イベント情報

新刊発売を記念して、特別なイベントが予定されています。2025年8月9日には、著者や編者との対談、サイン会が行われ、さらに、出版を祝う晩餐会も開催されます。

パーティーディテール

- 第一部: 特別対談＋サイン会

- 日時: 2025年8月9日（土）16:30〜19:30
- 会場: theca（神楽坂）
- 定員: 25名
- 料金: 2,000円（税込）

対談では、龍村景一とアーティストの布施琳太郎が創作について語り合い、独自の視点から作品の魅力を引き出します。その後、サイン会も行われ、店頭で購入した書籍がサイン対象となります。

- 第二部: 出版記念晩餐会

- 日時: 2025年8月9日（土）20:00〜
- 会場: 神楽坂駅近辺（詳細は参加者にアナウンス）
- 定員: 25名
- 料金: 5,500円（税込）

晩餐会では、作品に関与した多彩なゲストからの祝辞に加え、エキサイティングな羊の丸焼きも提供され、作品や著者の背後にあるストーリーを直に感じることができます。

購入情報

両イベントのチケットは、2025年7月31日18:00より販売開始予定です。作品はリイド社から発行され、256ページで定価は1100円（税込）。

この短編集は、龍村景一が東京藝術大学で学んだ経験を生かし、フィクションの力を存分に表現した一冊となっています。数々の期待とともに、他にはない新たな物語を届ける本作の発表を楽しみにしましょう。