ニチバンの植林活動
2025-05-30 11:32:34

ニチバン、持続可能な未来へ向けた植林活動を実施

ニチバンの「森のしずく保全活動」で未来の森を育てる



2025年5月21日、水曜日。東京都文京区に本社を置くニチバン株式会社は、広島県廿日市市にて「森のしずく保全活動」を実施しました。この活動は、使用済み粘着テープの巻心の回収と再利用を推進する「第16回ニチバン巻心ECOプロジェクト」の一環として行われました。

この保全活動の主な目的は、持続可能な森林資源を育成することであり、適切な手入れを施すことによって、空気や水の質を向上させ、土砂災害のリスクを軽減することです。ニチバンは、地域社会の発展と社会課題の解決に貢献するため、サステナビリティマネジメントの理念を掲げており、従業員の社会貢献活動への参加を促進しています。

植林活動の詳細



この日に植林活動に参加したのは、全国の事業所から集まった20名のニチバン社員です。活動の実施日と場所は以下の通りです。

1. 実施日: 2025年5月21日(水)
2. 植林エリア: 広島県廿日市市にある日本製紙株式会社の社有林の一部
- 0.1haの植林(5~10年で計0.1haずつ追加予定)
3. 実施内容:
- 植林(スギエリートツリー苗、約200本)
- ニチバン社員向けの日本製紙による勉強会「森林及び森林資源の機能と価値」
4. 協力企業:
- 日本製紙株式会社
- 日本製紙木材株式会社
- 佐伯森林組合

特に、植林で使用されるスギエリートツリーは、成長が1.5倍以上でCO2吸収量が5割増、花粉量は半分以下という優れた特性を持ちます。これは農林水産大臣により認定された品種で、森林総研などによって開発されたものです。

森のしずく保全活動とは



「森のしずく保全活動」は、植林および間伐を通じて環境負荷を軽減し、自然環境の保全に寄与することを目标としています。これにより、地域の生態系を豊かにし、持続可能な社会の築きに寄与する意義深い取り組みとなっています。

また、ニチバンの巻心ECOプロジェクトは、使用済み粘着テープの巻心を回収し、リサイクル活動を通じて得た収益を環境保全活動に役立てるものです。回収された巻心は、段ボール素材に再生されるほか、フィリピンでのマングローブ植林活動などにも活用されています。

このように、ニチバンはサステナビリティ推進のために、自社の取り組みを広げるだけでなく、地域社会と連携して環境を守る活動を積極的に展開しています。

まとめ



ニチバンの「森のしずく保全活動」は、企業としての社会的責任を果たすだけでなく、社員が自らの手で未来の森を育てる貴重な機会を提供しています。これからも地域社会と共に成長し続けることを期待したいです。持続可能な環境を目指し、今後も多くの人々が参加することを願っています。

詳細については、ニチバンの公式ウェブサイトをご覧ください。
ニチバン巻心ECOプロジェクト特設ウェブサイト

本件に関するお問い合わせは、ニチバン株式会社コーポレートコミュニケーション部までどうぞ。電話番号は03-6386-7190(平日9:00~12:00、13:00~17:00)です。


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会社情報

会社名
ニチバン株式会社
住所
東京都文京区関口2-3-3
電話番号
03-5978-5601

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