人気アイドルれんてつの新曲「テツマス」鉄道テーマの疾走感あふれる楽曲誕生

鉄道知識をテーマにした新曲「テツマス」

アイドルグループ「れんてつ」が最新シングル「テツマス」をリリースします。この曲は、架空の鉄道会社「連結鉄道株式会社」の新入社員たちの成長物語を描いています。楽曲は疾走感にあふれ、ライブでの披露時には観客からも大変好評を得ています。

「れんてつ」は、鉄道の知識を広めることを目的としたアイドルグループ。彼女たちは、鉄道に詳しくないリスナーにも楽しめるコンテンツを提供しており、ファンに寄り添った活動を行っています。結成は2019年5月3日で、現在のメンバーは濱口ハンナ（御堂筋線エンジ、大阪出身）、軌条あさま（銀座線イエロー、福井県出身）、高架線こまち（浅草線ローズ、千葉県銚子市出身）、高架線はやぶさ（半蔵門線パープル、千葉県銚子市出身）で構成されています。

鉄道好きとアイドルファンに愛される活動

これまで「れんてつ」は、鉄道の愛好者向けのイベントを多数開催してきました。2021年10月には上毛電気鉄道の貸切イベントも行い、参加者全員で鉄道を楽しむ一日を過ごしました。東京都を中心にライブ活動を続けており、週に5から6本のゴールデンタイムでのパフォーマンスがあります。

「テツマス」の楽曲は、ル川(fla-fula)が作詞・作曲・編曲を手掛けています。彼はこれまでに、れんてつのデビュー曲「かぶりつきたい！」や「LINER×LINER」、「情熱乗務員」など、多くの楽曲を提供しており、ブレインとしてもおなじみです。今回の「テツマス」では、彼自身の強い思いが込められた力強いメロディとリズムに仕上がっています。

躍動するMVの制作背景

MVの制作は安東空が監督を務めており、撮影時には西川口HEARTSの協力を得て、ライブ感を強調した作品に仕上がりました。特に一番からサビにかけてのシーンは、楽屋を利用したワンカット撮影という大胆な挑戦も行われ、メンバー全員の息がぴったりと合っています。

さらに、この新曲には振り付けも大きく寄与しています。振付師の星紫穂が、激しさと格好良さを意識し、全体を通して「れんてつ」が生き生きとパフォーマンスする姿を想像しながら振付を行いました。サビでは観客も一緒になって踊れるような振り付けが施されており、ライブの一体感を生む工夫がされています。

注目の新作情報

「テツマス」のCDは、2021年11月18日に発売され、定価は￥1,100（税込）。収録曲は、「テツマス～THE RAIL MASTER～」と「HASHI-NOW ～走ってるなう～」の2曲です。鉄道に興味のある方も、アイドルファンの方も、この新しい楽曲をぜひ手に取って楽しんでみてください。

「れんてつ」は、これからも鉄道の魅力を広めつつ、リスナーを楽しませてくれるような活動に注力していく予定です。新曲「テツマス」は、その象徴的な楽曲の一つとなることでしょう。