高級旅館「大谷山荘 別邸音信」の誕生秘話
2021年11月18日、山口県長門市にある高級旅館「大谷山荘 別邸音信」の誕生秘話を語るウェビナーが開催されます。このイベントでは、同旅館の大谷和弘社長が、旅館の成立背景や地域発展への取り組みについて詳細を説明します。
スモールラグジュアリーホテルへの期待
新型コロナウイルスの影響により、観光業界は大きな転換期に立たされています。特に、スモールラグジュアリーホテルの需要が高まってきており、観光戦略において重要な役割を果たしています。ウェビナーでは、全国各地の優れたスモールラグジュアリーホテルのオーナーや支配人が、彼らの旅館運営や成功事例を共有します。
大谷山荘は、1881年に創業した長い歴史を持つ旅館であり、ファーストクラスの宿泊体験を提供しています。その一方で、2006年に誕生した「別邸 音信」は、地域に密着しつつも高級感を兼ね備えた新たな旅のスタイルを提案しています。
大谷山荘 別邸音信の魅力
「大谷山荘 別邸音信」には、11室の特別な客室があり、550人を収容できる広大な施設が隣接しています。この旅館は、訪れる人々に高品質なサービスを提供するだけでなく、地域の文化や温泉の魅力を楽しむための場となっています。
大谷社長はこのウェビナーを通じて、別邸音信がどのようにして誕生したのか、その背後にあるストーリーや運営の理念を語ります。また、観光業界が抱える課題や、15年の努力がもたらした驚くべき成果についても触れます。
プログラム詳細
このウェビナーでは、以下のプログラムが予定されています:
- - キーノートスピーチ:大谷和弘社長による「大谷山荘 別邸音信」の誕生に関する講演
- - 特別対談:大谷社長と、ラグジュアリージャパン推進機構の宮山直之氏による対話
- - 質疑応答 : 参加者からの質問を受け付けるセッション
このイベントは、観光戦略を担当する自治体やDMO関係者にとって非常に貴重な機会であり、また、富裕層の観光ニーズを取り入れたサービスを提供する事業者にとっても重要な情報源となります。
富裕層観光を見据えた取り組み
新型コロナウイルスによる影響で、観光業は変革を迎えています。以前はオーバーツーリズムが問題視されることもありましたが、今後は「量」から「質」へと転換する必要があります。すなわち、より多くの人を受け入れるのではなく、訪れた観光客に満足してもらうことが重要です。
大谷社長や他の参加者たちが討論することで、どのようにして富裕層の観光需要を取り込むことができるのか、そのヒントを得ることができるでしょう。観光業界の新たな発展に向けて、ぜひこの機会を逃さないでください。
実施概要
- - 日時:2021年11月18日(木)14:00~15:30
- - 定員:500名
- - 参加条件:無料・事前申込制
- - 主催:一般社団法人ラグジュアリージャパン観光推進機構
最新の観光戦略や業界についての洞察を得るために、大谷山荘のウェビナーに参加して、ぜひ様々な知見を広げてください。