ZENTechに新たな風 "取締役Change Agent" 武田雅子
株式会社ZENTech(ゼンテク)は、2024年10月1日付で武田雅子を新たな取締役Change Agentとして迎えることを発表しました。この人事は、同社が進める心理的安全性を基盤とした組織変革プロジェクトのさらなる強化を目的としており、顧客へのより価値の高いパートナーシップを実現するための重要なステップとなります。
ZENTechの進化と武田雅子の役割
ZENTechは、2018年の創業当初から心理的安全性のスコア計測やセミナーを通じてクライアントに貢献してきました。しかし、2023年以降は、経営や事業課題に特化した新たなアプローチを採用し、組織やチームの理想的な姿をデザインし施策の実行をサポートする伴走型のサービスへと進化しています。この流れの中で、武田雅子はその実行精度を高める推進役としての役割を果たすことになります。
武田氏はこれまでのキャリアを通じて、様々な業種での経験を積んできました。株式会社クレディセゾンでは、現場感覚を活かしたマネジメントスタイルで戦略人事や営業現場の風土改革に努め、カルビー株式会社ではCHROとして働き方改革を進めてきた実績があります。この豊富な経験を基に、ZENTechの組織変革をリードする役割を担うことが期待されています。
武田雅子の挨拶
就任にあたって武田雅子は、「事業の成功には心理的安全性が不可欠であり、これが組織変革の出発点であることは広く認識されるようになった」と語りました。そして、ZENTechが目指す新たな伴走として、組織や戦略の理想的な姿を実現するために深い関わりを持って貢献する意向を示しました。彼女の幅広い経験が同社にどのような影響をもたらすか、大きな期待が寄せられています。
経歴セレクション
武田雅子は1989年にクレディセゾンに入社し、マネジメント職として風土改革を推進してきました。2014年には人事担当取締役に就任し、16年からは営業推進事業部の役員として現場改革をリード。18年にはカルビーに入社し、19年からはCHROとして自律型人財育成やコロナ禍における働き方改革を手掛けました。また、23年からは株式会社メンバーズでCHROを務め、急成長する組織におけるマネジメント強化や社員のキャリア自律を支援してきました。
このような背景を持つ武田雅子がZENTechでどのように組織の変革を進めていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。ZENTechの公式ウェブページでは、最新の情報や取り組みが紹介されていますので、ぜひご覧ください。
ZENTech公式webページ