新型CO2レーザー加工機「HL1050R」の魅力
株式会社smartDIYs、新製品を発表
山梨県南アルプス市に本社を構える株式会社smartDIYsが、最新のCO2レーザー加工機「HL1050R」を2025年6月26日から販売すると発表しました。この新製品は、より広範囲の加工に対応できることから、専門業界のニーズに応えるべく設計されています。
「HLシリーズ」の進化
「HLシリーズ」は、特に非金属素材の加工に特化したCO2レーザー加工機として、アクリルや木材などを扱うクリエイターや教育機関に人気を博してきました。新たにラインアップに加わるHL1050Rは、その中でも特に優れた機能を備えています。
これまでの製品である「HL650」や「HL650R」は、導入の敷居が低く、一貫した加工精度で高い評価を受けていましたが、HL1050Rはその全てを超えるハイエンドモデルとなります。
HL1050Rの特長
新型のHL1050Rは、1050mm×650mmという業界最大級の加工面積を持ち、80Wの金属レーザー管を搭載しています。これにより、大判の素材を一度にテキパキと加工できるだけでなく、厚物の処理や長時間の稼働にも臨機応変に対応可能です。これにより、使い勝手が向上し、ユーザーにとっての生産性が大幅に向上することが期待されています。
操作の手軽さも重要視されており、従来機よりも熟練しなくてもすぐに本格的な加工ができる設計がなされています。特に、カメラ機能や便利な素材差込口などが搭載されているため、作業効率を高めてくれます。
ユーザーの声から生まれた革新
新型「HL1050R」は、実際に現場で動いているユーザーから寄せられた要望に応えて開発されました。「大きな素材を一度に加工したい」「厚板でも使いやすい環境が欲しい」といった具体的なニーズを反映し、実践的な設計が施されています。これによって、多様な業種、特に製造業や教育機関における生産性の向上が期待されます。
価格と仕様
HL1050Rの価格は2,970,000円(税込)で、以下のような仕様を持っています。
- - レーザー方式/波長: CO2レーザー / 10600nm
- - レーザー発振器: 金属管 80W
- - レーザークラス: クラス4
- - モーションシステム: サーボモーター・リニアガイド
- - 加工エリア: 幅1050×奥行650mm
- - 冷却方式: 空冷
- - 電源: 単相200V 50/60Hz
お問い合わせ先
新製品について詳しく知りたい方は、株式会社smartDIYsまでお電話または公式ホームページを通じてお問い合わせいただけます。
- - 電話番号: 050-5527-0894(平日10:00~12:00・13:00~17:00受付)
- - ホームページ: smartDIYs公式サイト
新型「HL1050R」は、今後の業界の発展を牽引し、様々な加工ニーズに応える存在として期待されます。