サーフィンの未来を切り拓く「RideTailor」
サーフィン愛好家たちは新たな体験を求めている。そのニーズに応えるため、Fintertech株式会社と株式会社ネットロジが提携し、クラウド型応援金サービス「KASSAI」を通じて新体験「RideTailor」が誕生した。このプロジェクトは、サーフボードのオーダーメード制作を行うもので、個々のサーフィンスタイルや体型に合わせて設計される。
「RideTailorプロジェクト」概要
このプロジェクトは、購入サイト「
RideTailor公式サイト」から支援を募る形で運営される。2024年7月30日からその募集が開始される予定で、応援金はRideTailorの運営費用に充てられる。支援者には感謝の印として、オリジナルTシャツやステッカー、さらには事前打合せを経て制作されるオリジナルサーフボードが返礼品として提供される。
サーフィンとテーラーの融合
「RideTailor」という名前は、“Ride”(サーフィン)と“Tailor”(オーダーメイドの職人)から由来している。この革新的なサービスは、40年以上の経験を持つサーフボードシェイパー、高田賢示氏の技術を結集し、サーフィン愛好者に特別な製作体験を提供することを目的としている。高田氏は、形状デザインから生産までを一括して手掛ける、まさに職人の鏡のような存在である。
利用者が自分の体型やスキルを職人に伝えることで、寒冷な海で自身にぴったりのボードを手に入れることが可能となる。サーフィンにおける自分だけの道具を得ることで、より深くそして楽しいパフォーマンスを追求できるのだ。また、製作過程においては「シェイプ体験」という形で、実際に自らサーフボードの形を整えるプロセスを体験することもできる。
高田賢示シェイパーからのメッセージ
「私が提供したいのは、サーフィン愛好者が自分だけのボードを持つ喜びです。このプロジェクトを通じて、サーフィンをより深く楽しむ体験をしていただければと思います」と高田氏は言う。彼の技術を通じて、サーフィンの楽しみ方が広がり、ライフスタイルの一部として定着することを目指している。
クラウドサービス「KASSAI」とは
さらに、KASSAIは、応援金を募るためのクラウド型プラットフォームで、特に企業や団体のチャリティ活動でも利用しやすい。利用者が簡単に応援プロジェクトを立ち上げることができ、サポーターからのコメント機能も備わっているため、温かいメッセージのやりとりができるのも大きな魅力である。これにより、サポートや共感が生まれ、プロジェクトを支えるエネルギーとなっている。
株式会社ネットロジとFintertechについて
ネットロジは物流業界に特化し、リーズナブルな「ストックロジスティクス」を提供している企業。サーフィンを通じて「職人の技」を全てのサーファーに伝えることで、新たな楽しみを提供し、ユーザーとのつながりを深めることを目指している。
一方、Fintertechは、国内の大手証券グループが設立したベンチャー企業であり、次世代金融サービスの提供を目指している。この二社が結束することで、サーフィンというスポーツの未来に新たな風を呼び込むことが期待される。
まとめ
これまでのサーフィン体験とは異なる「RideTailor」をぜひ体験してほしい。オーダーメイドボードに挑戦し、自分だけのサーフィンを楽しむことで、サーフィンの新たな魅力を見つけてみよう。