書店向け買取システムが全国で拡大中!
株式会社ブックサプライは、書店向けの買取システムが全国101店舗に導入され、さらなる地域書店支援の取り組みを進めています。特に、兵庫県西脇市の西村書店西脇店で新たにサービスを開始したことが注目されています。ブックサプライは、書店が新たに「買う」「読む」と並んで「売る」という選択肢を提供することで、地域書店の魅力を高めることを目指しています。
書店での買取サービスとは?
2012年にスタートしたこの取り組みは、地域の書店が抱える課題に応える形で広がりを見せています。顧客が本やメディアを持ち込むだけで査定を受け、その場で買取が可能という手軽さが多くの書店で支持を受けています。従来の「読む」だけではなく、「売る」ことができる環境は、書店の集客力を向上させ、利便性をもたらしています。
最近のデータによれば、2013年に15,602店あった書店は、2023年には約30%減少したとの報告があります。このような厳しい状況に対処するため、書店の収益向上を目指し、ブックサプライが開発したシステムは、初期費用が不要で、短期間で導入が可能という点が特徴です。
買取システムの強みとメリット
ブックサプライの買取サービスは、以下のような特長があります:
- - 初期費用・加盟費ゼロ:新たに導入する際のコストがなく、すぐに開始可能です。
- - 自動査定システム:スタッフの負担も軽減され、簡単に運用できます。
- - 発送は着払い:買取品はブックサプライが送料を負担し、手間をかけずに発送できます。
- - 手数料の加算:買取額に対して+40%の手数料が加算され、定期的に収入が得られます。
- - 支援ツールの無償提供:必要な販促ツールやソフトウェアが一式提供されるため、導入後もスムーズに運営できます。
実際の収益例
例えば、Y書店チェーンでは、1店舗当たり月の平均買取金額が5万円とすると、年間で約24万円の利益が見込まれます。50店舗の場合は、それが1,200万円に達する計算となり、導入による利益の幅広さが伺えます。
今後の展望と「書店応援団」
ブックサプライは創業以来、リユース事業に力を入れてきました。2012年に立ち上げた買取サービスは、地域書店の活性化を図るための重要な手段です。書店数が減少する中、私たちは「書店に足を運ぶ意味」を大切にし、書店と読者がつながる場を作り続けています。さらに、地域の書店を応援する「書店応援団」の活動を通じて、読書を愛する人々と書店との新たな出会いを生み出すことに力を注いでいます。
今後もサービスの向上と地域書店との連携を深めながら、より多くの書店にこの買取システムを広めていく計画です。『読む・買う・売る』を実現する新しい書店の形を提案し続け、地域の書店文化の発展に寄与することを目指しています。
詳細情報をご希望の方は、以下の連絡先にお問い合わせください。
会社概要
- - 社名:株式会社ブックサプライ
- - 所在地:大阪府吹田市垂水町3丁目18-9 ユーコービル 5階
- - 代表者:代表取締役 藪田真吾
- - 設立:2000年2月
- - 事業内容:書籍・メディア商品の宅配買取、書店向け買取システム提供
- - コーポレートサイト:ブックサプライのウェブサイト
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