高島秋帆没後160年記念展~高島平のはじまり~
板橋区立郷土資料館では、2026年1月24日から3月15日まで、特別展「高島秋帆~高島平のはじまり~」が開催されます。この展示は、幕末の砲術家である高島秋帆の波乱に満ちた生涯と、彼が日本に西洋流砲術を導入した歴史的な意義を掘り下げていく内容です。
高島秋帆の背景と影響
高島秋帆は1841年、幕命を受けて弟子99人を引き連れ、現在の板橋区高島平で3日間にわたる西洋式砲術演習を実施しました。この演習は日本の軍事技術の進化に大きな影響を与え、その後、各藩が西洋流砲術を採用する重要な契機となったのです。
彼の生涯をたどると、高島は長崎町の年寄の家に生まれ、西洋流砲術を完成させた先駆者でもあります。その教えを受けた多くの弟子たちが後に日本各地に広める中で、彼の影響力は計り知れません。
特別展の内容
本展では、写真や模型、映像を用いて複合的に高島秋帆の業績を紹介します。特に、徳丸原での演習に焦点を当て、その重要性や影響を再評価します。また、体験コーナーも設けられ、参加者が西洋流砲術を直接体感できる機会も用意されています。
展示予定資料
展示される資料には、上田藩の洋式調練用大太鼓やミニエー銃、高島高帆の使用印鑑などが含まれており、高島の時代背景を伝える貴重なアイテムばかりです。
開催日程
この特別展は無料で入館でき、休館日を除き、毎日9:30から17:00まで開館しています。休館日は、1月26日、2月の2日、9日、16日、24日、3月の2日、9日です。
関連事業
また、展示期間中には関連イベントも予定されています。例えば、学芸員によるギャラリートークや講演会「高島秋帆のフロンティア・スピリット」、火縄銃や洋式銃の講座など、参加者が直接学び、体験できる貴重な機会です。これらのイベントに参加することで、より深く高島秋帆の業績を理解できます。
この特別展は、ただの歴史の展示ではなく、私たちの国家や文化がどのように形成されていったのかを考える貴重な時間になることでしょう。高島秋帆の足跡を辿るこの機会に、ぜひ訪れてみてください。
展示会へのアクセス
展示会場は板橋区立郷土資料館の2階企画・特別展示室です。アクセスは良好で、各方面から訪れることができます。詳細については、公式ホームページをご覧ください。