ISO 9001改訂に向けたBSIジャパンの新しい研修
BSIグループジャパン株式会社(以下、BSIジャパン)は、国際規格ISO 9001の改訂版であるISO/FDIS 9001:2026に関連した研修の提供を開始しました。この改訂は、11年ぶりに実施されるもので、2026年9月に正式に施行される予定です。
ISO 9001は、品質マネジメントシステム(QMS)に関する国際規格であり、製品やサービスの品質管理や顧客満足の向上を目指しています。特に日本では、ISO 9001の認証取得件数が非常に多く、そのため今回の改訂に関しても高い関心が寄せられています。2024年のISO Surveyによれば、日本国内のISO 9001認証件数は既に4万件を超えており、他の国際規格と比較しても際立っています。
FDISの公開と新たな研修内容
ISO 9001の最終原案であるFDIS(Final Draft International Standard)は、2023年5月14日に公開されました。このFDISでは、「品質文化と倫理的行動」、「リスクと機会」、「変更の管理」、「組織の状況と利害関係者」といった新たなポイントが強調されています。これは、現行のISO 9001:2015からの主要な変更点であり、企業にとって大きな影響を及ぼすことが予想されます。
BSIジャパンは、このFDISの発表にあわせて、二つの研修コースを提供します。一つ目は「ISO/FDIS 9001:2026 移行実践研修」で、品質マネジメントシステムを適切に更新するための実践的な知識を身につけることを狙いとしています。この研修では講師による一方的な説明ではなく、受講者自身が自社の状況を踏まえた適合策を考えるワークショップを多数取り入れています。
- - 開催日時:2026年6月29日、7月17日 (9:30~17:00)
- - 形式:ライブオンライン
- - 価格:33,000円(税込み)
二つ目は「ISO/FDIS 9001:2026 品質マネジメントシステム改訂解説セミナー」で、改訂の背景や主要な変更点を短時間で理解し、企業への影響を整理することを目的としています。このセミナーは特に上級管理職や部門責任者に向けた内容となっています。
- - 開催日時:2026年6月22日、7月3日 (10:00~11:30 / 14:00~15:30)
- - 形式:ライブオンライン
- - 価格:13,200円(税込み)
いずれの研修も、現役のISO 9001審査員が講師を務め、質疑応答の時間も用意されていますので、具体的な疑問点をクリアするチャンスです。
企業内研修のメリット
BSIジャパンでは、より柔軟な「企業内研修」も提供しています。企業のスケジュールや予算、参加人数に応じてカスタマイズ可能で、部門や拠点ごとにバラつきがある研修内容や新入社員に対する教育の属人化を解消するのに最適です。詳細はウェブサイトで確認できますので、ぜひご覧ください。
BSIの役割と取り組み
BSI(British Standards Institution)は、ビジネスの改善と標準化を推進する機関であり、120年以上の歴史を誇ります。その成果として、多くの組織や社会に信頼をもたらし、人々の暮らしをより良くするために尽力しています。BSIジャパンは1999年に設立され、国内でのISO 9001認証をはじめ、幅広いマネジメントシステムの認証や研修を行っています。
BSIの活動は、ただの認証に留まらず、企業のビジネスを支えるための包括的なソリューションを提供しています。今後のISO 9001の改訂に向けて、BSIジャパンの取り組みにもぜひ注目してください。