東芝デジタルソリューションズと連携したタレントパレットの新展開

タレントパレットとGeneralist®の新たな連携

株式会社プラスアルファ・コンサルティング（PAC）は、人的資本経営や健康経営が重視される中、タレントマネジメントシステム「Talent Palette（以下：タレントパレット）」と、東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供する人財管理ソリューション「Generalist®」との連携を開始しました。この連携により、企業は人材情報の効率的な管理が可能となり、より科学的な人事戦略を実現できるようになります。

業務提携の背景

日本国内では、生産年齢人口が減少し続けており、企業は人手不足に直面しています。そのため、多様な人材の採用や働き方の選択肢が重要視されています。加えて、人的資本経営の概念が広がり、企業は従業員のスキルや経験を最大限に活かすことが求められています。これに伴い、企業は人材資源を活用した施策を立案する必要に迫られています。

このような状況の中、PACのタレントパレットと東芝のGeneralist®が連携することで、企業は採用、配置、育成など多岐にわたる機能を統合したシステムを手に入れることができます。この連携によって、人事業務の効率化が進むだけでなく、人材データを分析し、経営や人事戦略の意思決定をさらに高めることができます。

タレントパレットの従来の法人数

タレントパレットは、企業の人材戦略に欠かせない機能を集約したシステムです。具体的には、採用から育成、配置、評価、さらには社員の活躍を支援する機能が一体となっています。これまでに約3,000社で導入され、契約社数は1,798社に達しています。従来は管理するだけだった人材情報を分析し、経営の意思決定を後押しする仕組みを整えています。

また、人事情報やスキル、社員のモチベーションなどのデータを集約し、離職防止や採用ミスマッチの防止、さらには人的資本KPIのモニタリングなどに役立てられます。PACは今後も、クライアントの人的資本経営への貢献を目指し、新機能の開発や他社サービスとの連携を強化していきます。

Generalist®の特徴

一方、東芝の「Generalist®」は、1998年にリリースされて以来、人事給与システムから生まれた総合的な人財管理ソリューションです。現在では、9,600社以上に導入されており、人事処遇や教育、人材育成、働き方改革を統合した支援を行っています。今後も多様なニーズに応じた機能強化が進められる見込みです。

まとめ

この新たな連携により、企業は人材データの管理をより効率的に行えるようになります。PACと東芝デジタルソリューションズの協力によって、企業はデータドリブンな人財管理と戦略的な成長が可能となるでしょう。「Talent Palette」と「Generalist®」の連携は、企業の人的資本を最大限に活用するための重要なステップです。この取り組みは、今後の企業の成長に大きな影響を与えることが期待されています。

会社情報