牛乳消費拡大キャンペーン
2021-12-25 00:00:01
ミルクボーイが発信する牛乳の魅力と消費拡大への取り組み
日本の乳業界では、近年牛乳の消費が減少しており、これを打開するための取り組みが進んでいます。そんな中、お笑いコンビ・ミルクボーイが登場するWEB動画 "牛乳を思い出せないおかん" が公開され、多くの注目を集めています。この動画では、ミルクボーイが農作業服姿で登場し、牛乳の消費拡大をユーモラスに呼びかけています。特に、彼らの「ほな、牛乳飲もか。」というフレーズは、一度聞いたら忘れられない印象を残します。このフレーズを皮切りに、彼らは牛乳の重要性を楽しく伝える役割を果たしています。
この企画は、中央酪農会議が主導しており、国民に牛乳の消費を促すことが目的です。牛乳は健康に良いというイメージの一方で、実際の消費量は年々減っている現状があります。特に、コロナ禍では業務用牛乳の需要が著しく低下し、保存性の高い脱脂粉乳やバターの在庫が増加しています。これに対処するため、乳業界では生乳の処理が滞ることを避けるため、フル操業での加工を進めるとともに、年末年始の出荷調整を呼びかけています。
また、動画の公開に合わせて、読売新聞の全国版にもメッセージ広告が掲載されます。ミルクボーイのネタに基づいたこの広告では、動画とは違った形で牛乳の消費を呼びかける内容が展開され、幅広い層へのアプローチが期待されています。
ミルクボーイは、2007年に結成されたお笑いコンビで、近年の活躍は目覚ましく、特に2019年にはM-1グランプリで優勝するなど、全国的に広く知られる存在となりました。メンバーの駒場孝さんと内海崇さんは、それぞれ大阪府と兵庫県姫路市出身で、ルックスとユーモアを兼ね備えた彼らは、今や関西の人気者です。彼らの活動は、牛乳消費拡大以外にも、さまざまなメディアに出演しており、国民に楽しさとメッセージを同時に届けています。
今回の動画や新聞広告は、ただのプロモーションではなく、牛乳の生産者や業界全体にとって重要な意味を持っています。牛乳の供給と消費のバランスを取ることは、国民の健康、牧場の生産性、そして農業全体の持続可能性に繋がるからです。この機会に是非、ミルクボーイが伝える牛乳の魅力を再確認し、生活の中で牛乳を飲む習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
さらに、牛乳の消費に関する各種の取り組みについては、中央酪農会議の公式サイトにも詳しく紹介されており、様々な情報を手に入れることができます。牛乳の消費促進運動やイベントに参加して、ぜひあなたも牛乳の美味しさを再発見しましょう!
会社情報
- 会社名
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一般社団法人中央酪農会議
- 住所
- 東京都千代田区鍛冶町2-6-1堀内ビルディング4階
- 電話番号
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