ミノイ、東京で初単独ファンコンサートを大成功に導く！

2019年に韓国の音楽シーンに登場したアーティスト、ミノイ。彼女は独特の音楽スタイルと、多様なYouTubeコンテンツを通じて多くのファンを魅了しています。2024年9月15日、彼女の初となるファンコンサートが東京のHOLIDAY SHINJUKUで開催され、ファンであるミノサムたちの熱い声援が響き渡りました。

コンサートの第2部は、『ㅈㄴ힙하게(HIP AS F)』というオープニング曲でスタート。彼女は赤い照明の中、サングラスをかけてフードを被り、観客の期待を一気に高めます。最初のMCトークでは、流暢な日本語でファンに挨拶し、親しみやすい態度で場を和ませました。

続いて、ミノイはファンが持参した『This is my life』のアルバムジャケットを模したバルーンが揺れる中、2ndフルアルバムから5曲を一気に披露。特に『식자재를 사야돼(I need to buy ingredients)』では、アルバムジャケットのイメージを反映したライティングが施され、会場全体が彼女の独特の雰囲気に包まれました。観客はその歌詞に合わせて盛り上がり、まさに彼女の世界観が広がる瞬間でした。

公演の中で行われたQ&Aコーナーでは、ミノイの音楽に影響を与えたインスピレーションについての質問があり、彼女は自らの楽曲『식자재를 사야돼』を挙げる場面も。更に、ミノイの日本語でのトークも温かく、彼女の日本語学習に対する意欲を伝えました。

コンサートのクライマックスでは、LOCO、Kid Milli、pH-1とのコラボ曲メドレーが披露され、観客は一体となってその熱気を楽しみました。特に、ミノイがファンに一緒に歌うようリクエストすると、会場全体が「못참아!」のコールで盛り上がりました。

終盤には、ライブではあまり披露しない曲や、特別なサプライズとして杏里の『Last Summer Whisper』のカバーもあり、日本のファンたちを大いに喜ばせました。ミノイのダジャレを交えたトークや、歌唱する姿からは、彼女のユーモアあふれる親しみやすさが感じられました。

最後の曲『부디(Booty)』に至るまで、ミノイは様々な楽曲をフリースタイルに織り交ぜ、彼女自身の魅力を最大限に引き出しました。ミノサムたちとの温かい交流と、彼女の素晴らしい歌声が融合したこの公演は、参加者にとって忘れられない素晴らしい体験でした。