テルツ株式会社が新しいデータ連携サービス『Synapse MCP』を発表
2026年8月28日、テルツ株式会社(東京都渋谷区)は、新たなSaaS型データ連携サービス『Synapse MCP』のリリースを発表しました。このサービスは、Google Analytics 4(GA4)やWeb広告、eコマース(EC)などのデータを、MCP(Model Context Protocol)を通じて、AIツールであるClaudeやChatGPTから参照できるように設計されています。
なぜ『Synapse MCP』が必要なのか?
広告運用やデータ分析の現場では、GA4や広告、ECの管理画面を開き、一つ一つの指標を比較する作業が求められます。たとえば、CSVファイルにデータを書き出してAIに添付する手間がかかる点が、データ分析のハードルを上げていました。Synapse MCPは、この煩雑なプロセスを簡素化することを目的としています。
従来、多くのツールではGA4や広告の各APIへの認証や接続が必要で、これには多くの手間と時間を要します。Synapse MCPではこの接続設定を簡素化し、画面操作のみで行えるようにしました。
簡単4ステップで利用開始
1.
ログイン:Synapse MCPにアクセスし、プロジェクトを作成します。
2.
接続設定:OAuth認証またはAPIキーを使用して、利用したい媒体を接続。
3.
MCPリンク設定:取得したMCPリンクやキーをClaudeやChatGPTに設定します。
4.
質問開始:AIとの会話で期間や指標を指定し、質問を行います。
この手順は非常にシンプルで、技術的な知識がないユーザーでも簡単に利用できるようになっています。そして、AIによって生成されるグラフやPDF、スライドも高品質なものになります。
知りたいデータをAIに質問
GA4や広告、ECのデータをAIに質問し、取得・比較することができます。例えば、次のような問いかけが可能です:
- - 昨日のセッション数や広告費を媒体別に比較したい。
- - 直近の売上を過去28日と比較したい。
- - 広告キャンペーンの効果を評価したい。
このように質問を続けることで、AIは各媒体から必要なデータを取得し、リアルタイムで比較・計算を行います。異なる媒体から集めたデータを一元管理することで、より迅速な意思決定が可能になるでしょう。
プロジェクト単位での分離管理
特に広告代理店にとって便利なのは、複数クライアントのデータをプロジェクト単位で管理できる点です。接続情報やMCPキーを案件ごとに分離することで、より安全にデータを扱うことが可能です。データは小規模に蓄積されるため、ユーザーは必要な時にAPIから取得できます。
料金プランについて
Synapse MCPでは、フリープランとして1プロジェクトにつき3媒体までの利用が無料です。有料プランは月額5,000円(税抜)から提供され、外部AIサービスの利用料は別途必要となります。
代表コメント
テルツ株式会社の代表取締役、中都智仁氏は次のように述べています。「広告運用の現場で数字を集める作業が煩雑で、AI導入後も手間が増える部分を減らしたいと考えていました。Synapse MCPは、この受け渡しを効率化するために開発されました。」
まとめ
Web広告やeコマース業界において、データ分析はますます重要になっています。Synapse MCPは、AI技術を駆使して、分析作業をスムーズに行うための強力なツールです。無料プランをまず試してみて、ぜひその効果を体感してください。